複数辞典一括検索+

やすい‐どうとん【安井道頓】やすゐダウトン🔗🔉

やすい‐どうとん【安井道頓】やすゐダウトン一五三三〜一六一五]安土桃山時代の土木家。河内(かわち)の人。豊臣秀吉に仕え、大坂城の築城に従事。のち、東横堀川と木津川とを結ぶ水路(現在の道頓堀川)開通に着手したが、大坂夏の陣で戦死。

やす‐うけあい【安請(け)合い】‐うけあひ🔗🔉

やす‐うけあい【安請(け)合い】‐うけあひ [名]スルよく考えもしないで、軽々しく引き受けること。「―して後悔する」

やす‐うり【安売り】🔗🔉

やす‐うり【安売り】 [名]スル普通より安い値段で売ること。「冬物を―する」貴重なものとして扱うべきものを気軽に与えること。「親切の―」

やすかた【安方】🔗🔉

やすかた【安方】善知鳥(うとう)安方」に同じ。「歌ふ声にも血の涙、子は―のさへづりや」〈浄・阿波鳴渡〉

やす‐がわ【野洲川】‐がは🔗🔉

やす‐がわ【野洲川】‐がは 滋賀県南東部、鈴鹿山脈の御在所山に源を発し、ほぼ西流して琵琶湖に注ぐ川。長さ六一キロ。下流は三角州を形成し、放水路がある。

やすき【易き】🔗🔉

やすき【易き】 たやすいこと。楽なこと。「―に流れる」(かた)き。安定した状態であること。「国を泰山の―に置く」

易きに付・く🔗🔉

易きに付・く 安易なほうを選ぶ。「―・いてばかりでは大成しない」

やすぎ【安来】🔗🔉

やすぎ【安来】 島根県東部の市。中海(なかうみ)に臨み、山陰道の宿場町、西廻り航路の港町として栄えた。出雲鋼(いずもはがね)の産地。「安来節」の発祥地。人口三・二万。

やすき‐くらい【安き位】‐くらゐ🔗🔉

やすき‐くらい【安き位】‐くらゐ 安位(あんい)

やすぎ‐さだとし【八杉貞利】🔗🔉

やすぎ‐さだとし【八杉貞利】一八七六〜一九六六]ロシア語学者。東京の生まれ。東京外国語学校教授。日本におけるロシア語・ロシア文学研究に多大に貢献した。著「露西亜語学楷梯」「ロシア語辞典」など。

やすぎ‐ぶし【安来節】🔗🔉

やすぎ‐ぶし【安来節】 安来地方の民謡。酒席で歌われてきた騒ぎ歌で、江戸後期に出雲節が変化してできたものという。「どじょうすくい」の踊りを伴うことが多い。やすきぶし。

大辞泉 ページ 15059