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漸との思いで🔗🔉

漸との思いで さんざん苦労してようやく。また、限界に近いが、かろうじて。「―納期にまにあわせる」「―日々生活する」

漸との事で🔗🔉

漸との事で ようやくのことで。どうにかこうにか。「―追及をのがれる」

やっ‐とう🔗🔉

やっ‐とう [感]斬り合いや剣術の際のかけ声。[名]《の掛け声から》剣術。剣道。

やつ‐どき【八つ時】🔗🔉

やつ‐どき【八つ時】(や)」に同じ。

やっとこ【×鋏】🔗🔉

やっとこ【×鋏】 鉄製の工具の一。先の合わせが平たくなっていて、針金・板金、また、熱した鉄などをはさんで持つようにしたもの。

やっとこ🔗🔉

やっとこ [副]かろうじて物事を達成するさま。やっとのことで。やっとこさ。「―逃げのびる」

やっとこ‐さ🔗🔉

やっとこ‐さ [感]力を入れるときのかけ声。やっとこせ。「―と、重い腰を上げる」[副]やっとのことで。やっとこ。やっとこせ。「―進級した」

やっとこ‐せ🔗🔉

やっとこ‐せ [感]「やっとこさ」に同じ。「―と、持ち上げる」[副]「やっとこさ」に同じ。「―頂上に着いた」

やっとことっちゃあ‐うんとこな🔗🔉

やっとことっちゃあ‐うんとこな [感動]《「やっとこさ」「どっこいしょ」「うんとこさ」の三つのかけ声を重ねたもの》歌舞伎で、荒事に用いるかけ声。

やっとこ‐ばし【××箸】🔗🔉

やっとこ‐ばし【××箸】 やっとこの手に持つ部分と、物をはさむ部分とが、はしのように長いもの。

やっと‐な🔗🔉

やっと‐な [感]動作を始めるときのかけ声。どっこいしょ。「ちと休んで参らう。―」〈虎寛狂・悪太郎〉

やつ‐なおひで【谷津直秀】‐なほひで🔗🔉

やつ‐なおひで【谷津直秀】‐なほひで一八七六〜一九四七]動物学者。東京の生まれ。東大教授。実験形態学・実験発生学および分類学の発展に貢献。著「動物分類表」「無脊椎動物系統学概論」など。

やっぱ🔗🔉

やっぱ [副]「やっぱり」に同じ。「―そうなるか」

やつ‐はし【八つ橋】🔗🔉

やつ‐はし【八つ橋】 池・小川などに、幅の狭い橋板を数枚、稲妻のような形につなぎかけた橋。八枚の板からなる三河の八橋に由来する。琴の形に擬した短冊形のせんべい。蒸した米粉に砂糖と肉桂(につけい)粉とをまぜた生地を堅焼きにしたもの。八つ橋せんべい。また、焼かないで二つ折りにして小豆あんを挟んだ生(なま)八つ橋もある。京都の名物。香の名。かおりは強く、苦味を帯びる。「八つ橋織り」の略。

大辞泉 ページ 15086