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やつ‐びょうし【八拍子】‐ビヤウシ🔗🔉

やつ‐びょうし【八拍子】‐ビヤウシ 能楽で、謡や囃子(はやし)のリズムの基本単位。八個の拍を一単位とする本地(ほんじ)を中心に、四拍一単位のトリ、六拍一単位の片地、二拍一単位のオクリなどを交える。

ヤッファ【Jaffa】🔗🔉

ヤッファ【Jaffa】 イスラエル中西部、テルアビブヤッファ市南部の地名。古くからエルサレムの外港。

やつ‐ぶさ【八房】🔗🔉

やつ‐ぶさ【八房】 八つの房をもつこと。多数の実が房状をなすもの。トウガラシの変種。茎はまっすぐ伸び、先に細長い実が集まって上向きにつき、赤く熟す。キムチなどに用いる。てんじょうまもり。てんじくまもり。

やつぶさ‐の‐うめ【八房の梅】🔗🔉

やつぶさ‐の‐うめ【八房の梅】 梅の一品種。花は白く八重咲きで、雌しべが数本あり、一つの花に四〜七個の実を結ぶ。座論梅(ざろんうめ)(ざろんばい)。やつぶさうめ。

ヤップ‐とう【ヤップ島】‐タウ🔗🔉

ヤップ‐とう【ヤップ島】‐タウ 《Yap》西太平洋、カロリン諸島西部の島。四つの島が密接している。ミクロネシア連邦に属す。カナカ族が石貨を使用していたことで知られ、大きいものでは直径数メートルもある。

や‐つぼ【矢×壺・矢坪】🔗🔉

や‐つぼ【矢×壺・矢坪】 矢を射るときにねらいを定める所。やどころ。

ヤッホー【yo-ho】🔗🔉

ヤッホー【yo-ho】 [感]登山者が自分の居場所を知らせる合図などに発する声。また、うれしいときなどに発する歓声。

や‐づま【屋端】🔗🔉

や‐づま【屋端】 軒先。軒端。「見渡せば葺(ふ)かぬ―もなかりけり淀野の沼に引ける菖蒲を」〈夫木・二四〉

やつむね‐づくり【八棟造(り)】🔗🔉

やつむね‐づくり【八棟造(り)】 神社建築の一様式。本殿と拝殿とをつなぐ部分を石の間とし、その屋根が本殿・拝殿の屋根から作りつけられて両下(まや)であるもの。上から見ると屋根の棟木がエの字形をしている。のちの権現(ごんげん)造りの原型で、京都北野天満宮が代表例。近世初期の民家で、入母屋(いりもや)の瓦屋根をのせた棟を多くもつ豪壮なもの。

やつ‐め【奴め】🔗🔉

やつ‐め【奴め】 [名]「やつ(奴)」を強めていう語。「にくい―」[代]三人称の人代名詞。「やつ(奴)」をいっそう卑しめたり、憎悪の感情を交えたりしていう語。「―の言いなりになどなるものか」

大辞泉 ページ 15088