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やぶ‐くぐり【×潜り】🔗🔉

やぶ‐くぐり【×潜り】 藪をくぐって行くこと。また、そのもの。韮山笠(にらやまがさ)

やぶ‐くすし【×薬師】🔗🔉

やぶ‐くすし【×薬師】藪医者(やぶいしや)」に同じ。「われらがやうなる―には」〈虎明狂・雷〉

やぶ・ける【破ける】🔗🔉

やぶ・ける【破ける】 [動カ下一]紙や布などが、裂けて破れる。「洋服が釘にひっかかって―・ける」

やぶ‐こうじ【××柑子】‐カウジ🔗🔉

やぶ‐こうじ【××柑子】‐カウジ ヤブコウジ科の常緑小低木。低い山地の林内に生え、高さ約一五センチ。葉は長楕円形で先がとがり、質は厚くてつやがある。夏、数個の白い小花を下向きにつけ、冬に赤い実を結ぶ。鉢植えなどにし、正月の飾りに用いる。やまたちばな。あかだまのき。

やぶ‐こぎ【××漕ぎ】🔗🔉

やぶ‐こぎ【××漕ぎ】 [名]スル登山などで、笹や低木の密生する藪をかき分けて進むこと。「―して谷に下りる」

やぶさ‐か【×吝か】🔗🔉

やぶさ‐か【×吝か】 [形動][ナリ](「…にやぶさかでない」の形で)…する努力を惜しまない。喜んで…する。「協力するに―ではない」思い切りの悪いさま。「民衆も天才を認めることに―であるとは信じ難い」〈芥川・侏儒の言葉〉物惜しみするさま。けちなさま。「たとひ驕且(きやうしや)にして―ならば、其の余は観るに足らざらくのみ」〈文明本論語抄・四〉

やぶ‐さめ【×藪雨】🔗🔉

やぶ‐さめ【×藪雨】 ヒタキ科ウグイス亜科の鳥。全長一一センチくらい。尾が短く、上面は暗褐色、下面は淡色で、眉斑も淡色。藪にすみ、シシシと小声で鳴く。日本では夏鳥で、冬に東南アジアへ渡る。しおさざい。かわりうぐいす。《季 夏》「―や山路なほ咲くすひかづら/秋桜子」

やぶさ‐め【流馬】🔗🔉

やぶさ‐め【流馬】 騎射の一。綾藺笠(あやいがさ)をかぶり、弓懸(ゆが)け・弓籠手(ゆごて)・行縢(むかばき)を着けた狩り装束の射手が馬を走らせながら鏑矢(かぶらや)で木製方形の三つの的を射るもの。平安後期から鎌倉時代にかけて盛んに行われ、笠懸け・犬追物(いぬおうもの)とともに騎射三物(きしやみつもの)の一。現在、鎌倉鶴岡八幡宮などの神事として残る。

大辞泉 ページ 15110