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やま‐あい【山間】‐あひ🔗🔉

やま‐あい【山間】‐あひ 山と山との間。山峡(やまかい)。さんかん。「―の小さな村」馬の頭で、両耳の間。

やま‐あい【山×藍】‐あゐ🔗🔉

やま‐あい【山×藍】‐あゐ トウダイグサ科の多年草。山地に群生し、高さ約四〇センチ。地下茎は白く、乾くと紫色になる。茎は角ばっていて、長楕円形の葉が対生。雌雄異株。四〜七月、緑色の小花を穂状につける。昔、葉から染料をとったといわれる。やまい。リュウキュウアイの別名。

やま‐あかがえる【山赤×蛙】‐あかがへる🔗🔉

やま‐あかがえる【山赤×蛙】‐あかがへる 無尾目アカガエル科の両生類。ニホンアカガエルに似るが、背側線が鼓膜のあたりで曲線を描く。本州・四国・九州の山地にすむ。

やま‐あざみ【山×薊】🔗🔉

やま‐あざみ【山×薊】 キク科の多年草。山地に生え、高さ一〜二メートル。葉は羽状に深く裂けていて、縁にとげがある。秋、紫色の頭状花を多数穂状につける。四国・九州に分布。

やま‐あし【山足】🔗🔉

やま‐あし【山足】 スキーで、斜面に横向きに立ったときの山側(高いほう)にある足。谷足。

やま‐あじさい【山紫花】‐あぢさゐ🔗🔉

やま‐あじさい【山紫花】‐あぢさゐ ユキノシタ科の落葉低木。山地の沢沿いなどに生え、楕円形の葉が対生する。夏、青や白色の花びら状の萼(がく)をもつ装飾花に囲まれた小花を多数つける。さわあじさい。

やま‐あそび【山遊び】🔗🔉

やま‐あそび【山遊び】 三月三日や四月八日などに山野に行って遊楽する行事。《季 春》

やま‐あらし【山荒・豪猪】🔗🔉

やま‐あらし【山荒・豪猪】 齧歯(げつし)目ヤマアラシ科の哺乳類の総称。頭胴長三五〜九〇センチ、尾長一七〜二三センチ。体の上面に針状の中空の剛毛が生えている。敵が近づくと体を震わせて音をたてたり、毛を逆立てたりして身を守る。夜行性。東南アジア・インドからアフリカ、ヨーロッパ南西部まで分布。広くはキノボリヤマアラシ科も含めていい、南北アメリカに分布。

やま‐あらし【山×嵐】🔗🔉

やま‐あらし【山×嵐】 山から吹いてくる嵐。やまおろし。柔道の手技の一。相手の同じ側の襟と袖を握って釣り込み、前隅に浮かして崩しながら、出足のくるぶし上部にあてた足で払い上げて倒す。

大辞泉 ページ 15119