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うもれぎ‐ざいく【埋(も)れ木細工】🔗🔉

うもれぎ‐ざいく【埋(も)れ木細工】 埋もれ木を細工して作った工芸品。仙台地方の名産。

うもれぎ‐の【埋もれ木の】🔗🔉

うもれぎ‐の【埋もれ木の】 〔枕〕地下にあって表に現れない意から、「した」「人知れぬ」などにかかる。「名をしも惜しみ―下ゆそ恋ふる」〈万・二七二三〉

うもれ‐みず【埋もれ水】‐みづ🔗🔉

うもれ‐みず【埋もれ水】‐みづ 草木などの陰に隠れて人目に触れない水。「人知れぬ木の葉の下の―思ふ心をかき流さばや」〈千載・恋一〉

うも・れる【埋もれる】🔗🔉

うも・れる【埋もれる】 [動ラ下一]うも・る[ラ下二]《平安時代以降「むもる」と表記されることが多い》砂や土などに覆われて見えなくなる。埋没する。うずもれる。「雪に―・れた家」才能・真価・業績などが、世の中に知られないでいる。うずもれる。「―・れている逸材」控え目である。引っ込み思案である。「いとかうあまり―・れたらむは、心づきなくわるびたり」〈源・末摘花〉晴れ晴れしないで、暗い感じである。陰気である。「いと―・れたりやと、強ひてかき起こし給へば」〈源・東屋〉

う‐もん【右門】🔗🔉

う‐もん【右門】 「右衛門府(うえもんふ)」の略。左門。

う‐もん【有文】🔗🔉

う‐もん【有文】 衣服・冠などに模様のあること。無文。和歌・連歌・俳諧で、技巧や趣向のおもしろさが目立つもの。「歌にも連歌にも―無文と云ふ事あるなり」〈九州問答〉無文。能楽で、見かけの効果的な美しさの表現。「―、無文の心根尽きて、闌(た)けたる位にものぼるべし」〈申楽談儀〉無文。

う‐もん【有紋】🔗🔉

う‐もん【有紋】 衣服や帯などに紋のあるもの。無紋。能楽で、正しい作法にのっとって行儀よく演じること。無紋。

うや【礼】🔗🔉

うや【礼】 うやうやしくすること。礼儀。いや。「出で入り―無し」〈景行紀〉

う‐や【雨夜】🔗🔉

う‐や【雨夜】 雨の降る夜。あまよ。

大辞泉 ページ 1512