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やま‐せみ【山翡翠・山魚狗】🔗🔉

やま‐せみ【山翡翠・山魚狗】 カワセミ科の鳥。全長三八センチくらい。体は白と黒の鹿の子模様で頭に冠羽があり、くちばしは黒く大きい。アジア東部に分布。山地の渓流などにすみ、水に飛び込んで魚を捕って食べる。かのこしょうびん。《季 夏》

やま‐ぜり【山×芹】🔗🔉

やま‐ぜり【山×芹】 セリ科の多年草。山地の湿った所に生え、高さ約一メートル。葉は羽状複葉で、小葉は卵形。七〜一〇月、白い小花を散形につける。

やま‐せん【山千】🔗🔉

やま‐せん【山千】 《「海千山千」の略》山に千年住むこと。世知にたけ、老獪(ろうかい)なこと。また、その人。

やま‐ぞい【山沿い】‐ぞひ🔗🔉

やま‐ぞい【山沿い】‐ぞひ 山に沿うこと。また、山に沿った場所。「―に人家が点在する」

やま‐そだち【山育ち】🔗🔉

やま‐そだち【山育ち】 山に育つこと。また、その人。山家(やまが)育ち。

やま‐そわ【山×岨】‐そは🔗🔉

やま‐そわ【山×岨】‐そは 山の険しい所。山のがけ。

やま‐だ【山田】🔗🔉

やま‐だ【山田】 山中にある田。

やまだ【山田】🔗🔉

やまだ【山田】 福岡県中部の市。遠賀(おんが)川上流域にあり、筑豊炭田の炭鉱町として栄えた。閉山後は酪農などが行われる。人口一・三万。

やまだ【山田】🔗🔉

やまだ【山田】 姓氏の一。

やまだ‐あきよし【山田顕義】🔗🔉

やまだ‐あきよし【山田顕義】一八四四〜一八九二]軍人・政治家。陸軍中将。山口の生まれ。松下村塾門下。維新後は工部卿・内務卿・司法卿を経て法相を数回歴任。日本法律学校(のちの日本大学)を創立。

やまだ‐あさえもん【山田浅右衛門】‐あさヱモン🔗🔉

やまだ‐あさえもん【山田浅右衛門】‐あさヱモン 首斬浅右衛門(くびきりあさえもん)

やま‐だい【山台】🔗🔉

やま‐だい【山台】 歌舞伎の大道具の一。役者が舞台上で腰掛けるのに使う高さ一尺四寸(約四二センチ)くらいの台。歌舞伎の大道具の一。常磐津(ときわず)節・清元節などの浄瑠璃連中が出語りのときに座る台。また、長唄連中が舞台背後に居並ぶ雛段(ひなだん)をもいう。

やまたい‐こく【邪馬台国・耶馬台国】🔗🔉

やまたい‐こく【邪馬台国・耶馬台国】 「三国志」の魏志倭人伝に記載される、三世紀ごろ日本にあった国。女王卑弥呼(ひみこ)が統治。二世紀後半の倭の大乱では、諸国が卑弥呼を倭王として共立することでまとまったという。所在地については北九州・畿内大和の二説がある。やばたいこく。

大辞泉 ページ 15140