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やまむら‐ぼちょう【山村暮鳥】‐ボテウ🔗🔉

やまむら‐ぼちょう【山村暮鳥】‐ボテウ一八八四〜一九二四]詩人。群馬の生まれ。本名、土田八九十(つちだはくじゆう)。初期の前衛的な詩風から、晩年は平易な表現の人道主義的作風に至った。詩集「三人の処女」「聖三稜玻璃(せいさんりようはり)」「風は草木にささやいた」「雲」など。

やまむら‐りゅう【山村流】‐リウ🔗🔉

やまむら‐りゅう【山村流】‐リウ 日本舞踊の流派の一。天保年間(一八三〇〜一八四四)に大坂の振付師山村友五郎が創始。女流の地唄舞に特色をもつ。

やまむろ‐ぐんぺい【山室軍平】🔗🔉

やまむろ‐ぐんぺい【山室軍平】一八七二〜一九四〇]宗教家。日本救世軍の創立者。岡山の生まれ。明治二八年(一八九五)英国救世軍の来日を機に救世軍に入り、廃娼運動・職業紹介・医療など社会福祉の向上に尽力した。社会鍋を創始。著「平民の福音」など。

やま‐め【山女・山魚】🔗🔉

やま‐め【山女・山魚】 サクラマスの陸封型。渓流にすみ、全長約三〇センチ。体色は淡褐色か灰褐色で、体側に小判形の暗色紋が並び、背部に小黒点が散在する。産卵期は秋から冬。釣りの対象。やまべ。《季 夏》「けざやかに口あく魚籃(びく)の―かな/蛇笏」

やま‐め【水🔗🔉

やま‐め【水 ヤンマの幼虫。やご。

やま‐めぐり【山巡り】🔗🔉

やま‐めぐり【山巡り】 山々を巡り歩くこと。山の社寺を巡り歩いて礼拝すること。「晴れやらぬ去年(こぞ)の時雨の上にまたかきくらさるる―かな」〈山家集・中〉

やま‐もがし【山もがし】🔗🔉

やま‐もがし【山もがし】 ヤマモガシ科の常緑小高木。暖地の山中に生え、枝は紫褐色。葉は長楕円形で、互生。夏、白い小花を総状につけ、雄しべが長いので全体がブラシのように見える。実は楕円形で黒く熟す。材を家具などに使用。かまのき。

やま‐もち【山持(ち)】🔗🔉

やま‐もち【山持(ち)】 山林を所有すること。また、その人。やまぬし。

やま‐もと【山元・山下・山本】🔗🔉

やま‐もと【山元・山下・山本】 山のふもと。(山元)山の所有者。(山元)鉱山や炭鉱の所在地。

やまもと【山本】🔗🔉

やまもと【山本】 姓氏の一。

やまもと‐いそろく【山本五十六】🔗🔉

やまもと‐いそろく【山本五十六】一八八四〜一九四三]軍人。海軍大将・元帥。新潟の生まれ。海軍要職を歴任。昭和一四年(一九三九)連合艦隊司令長官となり、太平洋戦争で真珠湾攻撃・ミッドウェー海戦などを指揮し、ソロモン諸島上空で戦死。

大辞泉 ページ 15163