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やまもと‐せんじ【山本宣治】‐センヂ🔗🔉

やまもと‐せんじ【山本宣治】‐センヂ一八八九〜一九二九]生物学者・政治家。京都の生まれ。東大卒。サンガー夫人来日を機に産児制限運動に従事、以後、社会主義運動に近づき、第一回普通選挙で労働農民党から出馬し、当選。治安維持法の改悪に反対して活動中、右翼に暗殺された。著「性教育」「恋愛革命」など。

やまもと‐ちょうごろう【山本長五郎】‐チヤウゴラウ🔗🔉

やまもと‐ちょうごろう【山本長五郎】‐チヤウゴラウ 清水次郎長(しみずのじろちよう)の本名。

やまもと‐は【山元派】🔗🔉

やまもと‐は【山元派】 真宗十派の一。善鸞(ぜんらん)を祖とし、福井県鯖江市横越町(もと山元村)の証誠寺(しようじようじ)を本山とする。越前三門徒の一で、明治一一年(一八七八)本願寺派より独立。さんげんは。

やまもと‐ほくざん【山本北山】🔗🔉

やまもと‐ほくざん【山本北山】一七五二〜一八一二]江戸後期の儒学者。江戸の人。名は信有。初め古文辞学を修めたが、のち井上金峨に師事し、折衷学を提唱。経学(けいがく)・詩文にもすぐれた。著「孝経集説」「作詩志(さくししこう)」など。

やまもと‐やすえ【山本安英】🔗🔉

やまもと‐やすえ【山本安英】一九〇二〜一九九三]女優。東京の生まれ。本名、千代。築地小劇場・新築地劇団に参加、のち「ぶどうの会」を主宰。木下順二作「夕鶴」のつう役を一〇〇〇回以上も演じた。

やまもと‐ゆうぞう【山本有三】‐イウザウ🔗🔉

やまもと‐ゆうぞう【山本有三】‐イウザウ一八八七〜一九七四]劇作家・小説家。栃木の生まれ。本名、勇造。人道主義的な社会劇作家として出発、のち理想主義的な小説を発表。文化勲章受章。戯曲「嬰児殺し」「坂崎出羽守」、小説「波」「女の一生」「真実一路」「路傍の石」など。

やま‐もみじ【山紅葉】‐もみぢ🔗🔉

やま‐もみじ【山紅葉】‐もみぢ カエデ科の落葉高木。本州中部以北の山地に自生。葉は手のひら状に七〜九つに裂けていて、縁にぎざぎざがあり、秋に紅葉する。花は春に咲き、紅色。

大辞泉 ページ 15165