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やも‐め【寡・寡婦・×孀・×鰥・鰥夫】🔗🔉

やも‐め【寡・寡婦・×孀・×鰥・鰥夫】 (寡・寡婦・孀)夫のいない女。また、夫を失った女。未亡人。後家(ごけ)(鰥・鰥夫)妻のいない男。また、妻を失った男。男やもめ。やもお。

やもめ‐ぐらし【寡暮(ら)し・×鰥暮(ら)し】🔗🔉

やもめ‐ぐらし【寡暮(ら)し・×鰥暮(ら)し】 やもめとして暮らすこと。

やもめ‐ずまい【寡住(ま)い・×鰥住(ま)い】‐ずまひ🔗🔉

やもめ‐ずまい【寡住(ま)い・×鰥住(ま)い】‐ずまひやもめぐらし」に同じ。

やもめ‐ずみ【寡住み・×鰥住み】🔗🔉

やもめ‐ずみ【寡住み・×鰥住み】やもめぐらし」に同じ。「―したる男の、文書きさして、頬杖(つらづゑ)つきて」〈かげろふ・下〉

や‐もり【守宮・家守】🔗🔉

や‐もり【守宮・家守】 有鱗(ゆうりん)目ヤモリ科の爬虫(はちゆう)類。人家や周辺の林にすむ。体長約一二センチ。尾はその半分を占め、自切・再生する。体色は灰褐色で暗色の斑紋がある。目のまぶたは動かない。四肢の指先は太く、下面のひだに無数の微細な毛状突起があって吸盤の働きをし、壁や天井に吸いつく。夜活動し、昆虫などを捕食。福島県以南に分布。同科には約六七〇種が含まれ、温帯から熱帯にかけて広く分布。《季 夏》「河岸船の簾(すだれ)にいでし―かな/蛇笏」

や‐もり【家守】🔗🔉

や‐もり【家守】 家の番をすること。また、その人。江戸時代、地主・家主に代わってその土地・家屋を管理し、地代・店賃(たなちん)を取り立て、また、自身番所に詰めて公用・町用を勤めた者。差配人。

やや【児・稚】🔗🔉

やや【児・稚】 あかご。赤ん坊。ややこ。

やや【×稍・漸】🔗🔉

やや【×稍・漸】 [副]いくらかその傾向を帯びているさま。少しばかり。「今年は昨年より―暑い」少しの間。しばらく。「―間をおいて話し始める」状況が少しずつ進むさま。しだいに。「風冷やかにうち吹きて、―更けゆくほどに」〈源・紅葉賀〉

や‐や🔗🔉

や‐や [感]驚いたときや不意に気づいたときに発する語。おやおや。「―、これはたいへんだ」呼びかけるときに発する語。やあやあ。やよ。「―といへど、答(いら)へもせで逃げて」〈大和・一五六〉

大辞泉 ページ 15174