複数辞典一括検索+

やわた【八幡】やはた🔗🔉

やわた【八幡】やはた 京都府南西部の市。石清水(いわしみず)八幡宮の門前町、淀川水運の河港として発達。住宅地化が著しい。八幡ゴボウの産地として知られた。人口七・五万。千葉県市川市の地名。葛飾八幡宮(かつしかはちまんぐう)がある。商業地。

八幡の藪(やぶ)知らず🔗🔉

八幡の藪(やぶ)知らず 《千葉県市川市八幡にあった竹藪は、一度入ると出口がわからなくなるといわれたところから》出口がわからないこと。また、迷うことのたとえ。八幡(やわた)知らず。

やわた‐ぐろ【八×幡黒】やはた‐🔗🔉

やわた‐ぐろ【八×幡黒】やはた‐ 黒く染めた柔らかい革。山城国(京都府)八幡に住む神人らが製したところからいう。下駄の鼻緒などに用いた。

やわた‐せいてつじょ【八幡製鉄所】やはた‐🔗🔉

やわた‐せいてつじょ【八幡製鉄所】やはた‐ やはたせいてつじょ

やわた‐そう【八×幡草・八×咫草】やはたサウ🔗🔉

やわた‐そう【八×幡草・八×咫草】やはたサウ ユキノシタ科の多年草。深山の谷沿いなどに生え、高さ約五〇センチ。葉は根際から出て長い柄をもち、円形で浅い切れ込みがある。五〜七月ごろ、花茎を伸ばし、黄白色の五弁花を集散状につける。

やわたはま【八幡浜】やはたはま🔗🔉

やわたはま【八幡浜】やはたはま 愛媛県西部の市。宇和海に臨み、トロール漁業の根拠地。かまぼこを産し、ミカン栽培も盛ん。商業も活発。人口三・七万。

やわた‐まき【八×幡巻(き)】やはた‐🔗🔉

やわた‐まき【八×幡巻(き)】やはた‐ 煮て調味したゴボウを芯(しん)にし、穴子・鰻(うなぎ)などで巻いて付け焼きにした料理。ゴボウの産地、八幡にちなむ。

や‐わたり【家渡り】🔗🔉

や‐わたり【家渡り】 引っ越し。家移り。「例の―のやうにはなくて」〈今昔・二七・三一〉

やわ‐はだ【柔肌】やは‐🔗🔉

やわ‐はだ【柔肌】やは‐ やわらかな感触のはだ。特に女性のはだにいう。

やわ‐やわ【柔柔】やはやは🔗🔉

やわ‐やわ【柔柔】やはやは [副]やわらかい感じのするさま。「子供の―とした手」物腰のものやわらかなさま。「母君はただいと若やかにおほどかにて、―とぞたをやぎ給へりし」〈源・玉鬘〉[名]ぼたもちをいう女房詞。吉野紙をいう女房詞。

大辞泉 ページ 15192