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ゆい‐きりゆひ‐🔗⭐🔉
ゆい‐きりゆひ‐
テングサ科の紅藻。日本特産。浅海の岩上に生え、高さ約一五センチ、暗紅色。茎は不規則に二またに分かれ、葉片が螺旋(らせん)状につく。葉片にはとげ状突起がある。寒天の原料。とりのあし。
ゆい‐ぐら【結倉】ゆひ‐🔗⭐🔉
ゆい‐ぐら【結倉】ゆひ‐
《「ゆいくら」とも》河川工事に用いる、蛇籠(じやかご)に丸太を結び付けたもの。
ゆい‐げ【遺×偈】🔗⭐🔉
ゆい‐げ【遺×偈】
禅僧が末期(まつご)に臨んで門弟や後世のためにのこす偈。
ゆい‐げさ【結×袈×裟】ゆひ‐🔗⭐🔉
ゆい‐げさ【結×袈×裟】ゆひ‐
修験道の山伏がつける袈裟。細長いきれ地三筋を緒で結んで連ね、所々に菊綴(きくと)じをつけた輪袈裟。
ゆい‐ごん【遺言】🔗⭐🔉
ゆい‐ごん【遺言】
[名]スル死後のために言い残しておくこと。また、その言葉。法律用語では「いごん」と読む。「財産の分与について―しておく」
ゆいごん‐しょ【遺言書】🔗⭐🔉
ゆいごん‐しょ【遺言書】
「遺言状」に同じ。
ゆいごん‐じょう【遺言状】‐ジヤウ🔗⭐🔉
ゆいごん‐じょう【遺言状】‐ジヤウ
遺言を書いた文書。遺言書。
ゆい‐しき【唯識】🔗⭐🔉
ゆい‐しき【唯識】
《梵vij
apti-m
trat
の訳》仏語。一切の対象は心の本体である識によって現し出されたものであり、識以外に実在するものはないということ。また、この識も誤った分別をするものにすぎず、それ自体存在しえないことをも含む。法相(ほつそう)宗の根本教義。



ゆいしき‐え【唯識会】‐ヱ🔗⭐🔉
ゆいしき‐え【唯識会】‐ヱ
唯識論を講讚する法会。奈良の春日(かすが)神社で行われた。唯識講。
ゆいしき‐こう【唯識講】🔗⭐🔉
ゆいしき‐こう【唯識講】
「唯識会(ゆいしきえ)」に同じ。
ゆいしき‐しゅう【唯識宗】🔗⭐🔉
ゆいしき‐しゅう【唯識宗】
法相宗(ほつそうしゆう)の異称。
ゆいしき‐は【唯識派】🔗⭐🔉
ゆいしき‐は【唯識派】
中観派と並ぶインド大乗仏教の二大学派の一。現象世界を唯識説によって説明し、瑜伽行(ゆがぎよう)の実践によって認識しようとする学派。弥勒(みろく)・無着・世親らによって始められ、日本の法相(ほつそう)宗の源流となった。瑜伽派。瑜伽行派。
大辞泉 ページ 15202。