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うら‐がれ【△末枯れ】🔗⭐🔉
うら‐がれ【△末枯れ】
草木がうら枯れること。また、その寂しいようす。「そこいらは、―の、どこか貧しい、色のさめたような感じのするところだ」〈万太郎・末枯〉《季 秋》「―や諸勧化出さぬ小制札/一茶」
うら‐が・れる【△末枯れる】🔗⭐🔉
うら‐が・れる【△末枯れる】
[動ラ下一]
うらが・る[ラ下二]冬が近づき、草木の枝先や葉先が枯れる。「―・れた野山を歩く」《季 秋》「ものの情濃く薄く芝―・れぬ/楸邨」

うらかわ【浦河】うらかは🔗⭐🔉
うらかわ【浦河】うらかは
北海道中南部、浦河郡の地名。日高支庁所在地。日高馬や競走馬の飼育が盛ん。
うら‐がわ【裏革・裏皮】‐がは🔗⭐🔉
うら‐がわ【裏革・裏皮】‐がは
《「うらかわ」とも》
皮の裏側を表にして使うこと。また、そのように使った皮革。
鞄(かばん)や袋物などの裏に張った皮革。


うら‐がわ【裏側】‐がは🔗⭐🔉
うら‐がわ【裏側】‐がは
裏のほう。また、裏面。「山脈の―」「事態の―が見えてきた」
表側。

うら‐き【△末木】🔗⭐🔉
うら‐き【△末木】
樹木の先のほう。こずえ。「然るところその伽羅(きやら)に本木(もとき)と―との二つありて」〈鴎外・興津弥五右衛門の遺書〉
本木(もとき)。

うら‐ぎく【浦菊】🔗⭐🔉
うら‐ぎく【浦菊】
キク科の越年草。海岸の湿地に生え、高さ約一メートル。茎は直立し、赤みを帯びる。葉は披針(ひしん)形。秋、周囲が紫色で中心が黄色の頭状花を多数つける。実には長い白い毛がある。浜紫苑(はましおん)。
うら‐ぎく【裏菊】🔗⭐🔉
うら‐ぎく【裏菊】
菊の花を裏から見た形の図案。紋所・衣服の模様、鎧(よろい)の飾り金具などに用いる。
うら‐ぎって【浦切手】🔗⭐🔉
うら‐ぎって【浦切手】
《「うらきって」とも》江戸時代、遭難した船が海岸にたどりついた場合、その土地の役人が船の破損状態や積み荷の状態を調査して作った証明書。浦証文。浦手形。
うら‐きど【裏木戸】🔗⭐🔉
うら‐きど【裏木戸】
家の裏にある木戸。
芝居小屋などの裏手の出入り口。関係者が出入りする。


うら‐きもん【裏鬼門】🔗⭐🔉
うら‐きもん【裏鬼門】
鬼門と反対の方角。南西の方角。家相では鬼門とともに忌む。ひつじさる。
大辞泉 ページ 1521。