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ゆう‐やみ【夕×闇】ゆふ‐🔗🔉

ゆう‐やみ【夕×闇】ゆふ‐ 日没後、月が出るまでの間の暗闇。また、その時分。宵闇。「―が迫る」

ゆうや‐ろう【遊×冶郎】イウヤラウ🔗🔉

ゆうや‐ろう【遊×冶郎】イウヤラウ 酒色におぼれて、身持ちの悪い男。放蕩者。道楽者。

ゆう‐ゆう【××悒】イフイフ🔗🔉

ゆう‐ゆう【××悒】イフイフ [ト・タル][形動タリ]気がふさいで晴れないさま。怏怏(おうおう)。「―たる心中」

ゆう‐ゆう【悠悠】イウイウ🔗🔉

ゆう‐ゆう【悠悠】イウイウ [ト・タル][形動タリ]はるかに遠いさま。限りなく続くさま。「―たる大空」「―たる時の流れ」ゆったりと落ち着いたさま。「老後を―と暮らす」「―たる面持ち」十分に余裕のあるさま。「―と間に合う」

ゆう‐ゆう【融融】🔗🔉

ゆう‐ゆう【融融】 [ト・タル][形動タリ]とけ合ってなごやかなさま。のどかなさま。「和気―として福神も此所(ここら)に居たまうべし」〈露伴・辻浄瑠璃〉

ゆう‐ゆう【優遊・優×游】イウイウ🔗🔉

ゆう‐ゆう【優遊・優×游】イウイウ [ト・タル][形動タリ]のんびりと心のままにするさま。「郷里に帰り、其後、―として時日を送りしが」〈中村訳・西国立志編〉

ゆう‐ゆう【優優】イウイウ🔗🔉

ゆう‐ゆう【優優】イウイウ [ト・タル][形動タリ]ゆったりとしたさま。また、みやびやかなさま。「馬は群る蠅と虻との中に―と水飲み」〈鏡花・義血侠血〉

ゆうゆう‐かんかん【悠悠閑閑・優優閑閑】イウイウ‐🔗🔉

ゆうゆう‐かんかん【悠悠閑閑・優優閑閑】イウイウ‐ [ト・タル][形動タリ]ゆったりと落ち着いているさま。のんきにかまえるさま。「―と毎日を過ごす」

ゆうゆう‐じてき【悠悠自適】イウイウ‐🔗🔉

ゆうゆう‐じてき【悠悠自適】イウイウ‐ [名]スル世間のことに煩わされず、自分の思いのままに暮らすこと。「―の生活」

ゆうゆう‐ふだん【優遊不断】イウイウ‐🔗🔉

ゆうゆう‐ふだん【優遊不断】イウイウ‐ [形動][ナリ]「優柔不断(ゆうじゆうふだん)」に同じ。

ゆう‐よ【有余】イウ‐🔗🔉

ゆう‐よ【有余】イウ‐ 余りがあること。余分。「気の毒に思うて―の金を給するは」〈福沢・文明論之概略〉《「有」はその上また、の意》数を表す語に付いて、それより少し多い意を表す。「五年―の歳月」

ゆう‐よ【猶予】イウ‐🔗🔉

ゆう‐よ【猶予】イウ‐ [名]スルぐずぐず引き延ばして、決定・実行しないこと。「もはや一刻の―も許されない」「―している場合ではない」実行の日時を延ばすこと。「返済を一か月間―する」「執行―」

大辞泉 ページ 15263