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ゆきあい‐きょうだい【行き合ひ兄弟】ゆきあひキヤウダイ🔗🔉

ゆきあい‐きょうだい【行き合ひ兄弟】ゆきあひキヤウダイ 異父同母の兄弟姉妹。また、親の結婚により兄弟となった連れ子どうし。いきあいきょうだい。「小町と其方は―」〈浄・七小町〉

ゆきあい‐の‐ま【行き合ひの間】ゆきあひ‐🔗🔉

ゆきあい‐の‐ま【行き合ひの間】ゆきあひ‐ 交差する、また接するもののすきま。ゆきあいのひま。「夜や寒き衣やうすきかたそぎの―より霜や置くらむ」〈新古今・神祇〉

ゆきあい‐ふうふ【行き合ひ夫婦】ゆきあひ‐🔗🔉

ゆきあい‐ふうふ【行き合ひ夫婦】ゆきあひ‐ 連れ子どうしが結婚した夫婦。ゆきあいのめおと。

ゆき‐あ・う【行(き)合う・行き×逢う】‐あふ🔗🔉

ゆき‐あ・う【行(き)合う・行き×逢う】‐あふ [動ワ五(ハ四)]行く途中で偶然出あう。出くわす。いきあう。「駅で妹に―・った」互いに出あう。交差する。重なる。「かささぎの―・はぬつまのほど寒みあかで別れし仲ぞ悲しき」〈曾丹集〉互いにしっくりとあう。合致する。「二道の道理のかくひしと―・ひぬれば」〈愚管抄・三〉[動ハ下二]交差させる。「鶺鴒(まなばしら)尾―・へ」〈記・下・歌謡〉

ゆき‐あかり【雪明(か)り】🔗🔉

ゆき‐あかり【雪明(か)り】 積もった雪の反射で、夜も周囲が薄明るく見えること。《季 冬》

ゆき‐あか・る【行き別る】🔗🔉

ゆき‐あか・る【行き別る】 [動ラ下二]「ゆきわかれる」に同じ。「ちりぢりに―・れぬ」〈徒然・三〇〉

ゆき‐あそび【雪遊び】🔗🔉

ゆき‐あそび【雪遊び】 雪で遊ぶこと。また、雪合戦や雪ころがしなどの遊び。《季 冬》「母織れる窓の下なる―/爽雨」

ゆき‐あたり【行(き)当(た)り】🔗🔉

ゆき‐あたり【行(き)当(た)り】 行き当たること。また、その場所。いきあたり。

ゆきあたり‐ばったり【行(き)当(た)りばったり】🔗🔉

ゆきあたり‐ばったり【行(き)当(た)りばったり】 [名・形動]計画を立てないで、その場の成り行きにまかせること。また、そのさま。いきあたりばったり。「―な(の)施策」

ゆき‐あた・る【行(き)当(た)る】🔗🔉

ゆき‐あた・る【行(き)当(た)る】 [動ラ五(四)]進んでいって、ものにぶつかる。いきあたる。「まっすぐ行くと郵便局に―・る」むずかしい事態に直面する。また、対処する方法がなく窮する。行きづまる。いきあたる。「困難に―・る」

大辞泉 ページ 15279