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ゆき‐ぐもり【雪曇(り)】🔗🔉

ゆき‐ぐもり【雪曇(り)】 雪雲のために空が曇ること。《季 冬》「崖(がけ)の上に犬吠(ほ)えたつる―/楸邨」

ゆき‐くら・す【行き暮らす】🔗🔉

ゆき‐くら・す【行き暮らす】 [動サ四]《「ゆきぐらす」とも》日の暮れるまで行く。「越の海の信濃(しなぬ)の浜を―・し長き春日(はるひ)も忘れて思へや」〈万・四〇二〇〉

ゆき‐くれ【行き暮れ】🔗🔉

ゆき‐くれ【行き暮れ】 目的地に行く途中で日が暮れること。「宿借らむ行方も見えずひさかたの天の河原の―の空」〈千五百番歌合・一四〉

ゆき‐ぐれ【雪暗れ・雪暮れ】🔗🔉

ゆき‐ぐれ【雪暗れ・雪暮れ】 雪模様で空が暗いこと。また、雪が降りながら日の暮れること。

ゆき‐く・れる【行(き)暮れる】🔗🔉

ゆき‐く・れる【行(き)暮れる】 [動ラ下一]ゆきく・る[ラ下二]歩いているうちに日が暮れる。目的地に行く途中で日が暮れる。「道に迷って―・れる」

ゆき‐げ【雪気】🔗🔉

ゆき‐げ【雪気】 雪が降りそうな空模様。雪の降りそうな気配。

ゆき‐げ【雪解・雪消】🔗🔉

ゆき‐げ【雪解・雪消】 雪がとけること。ゆきどけ。《季 春》雪がとけてできた水。雪どけ水。

ゆき‐げしき【雪景色】🔗🔉

ゆき‐げしき【雪景色】 雪の降っている景色。また、雪が一面に降り積もった風景。《季 冬》

ゆき‐げしょう【雪化粧】‐ゲシヤウ🔗🔉

ゆき‐げしょう【雪化粧】‐ゲシヤウ [名]スルあたり一面が降った雪でまっ白になり、化粧したように景色が一変すること。「うっすらと―した街」

ゆき‐げた【行×桁】🔗🔉

ゆき‐げた【行×桁】 橋の長い方向に沿って渡した桁。「橋の―をさらさらさらと走り渡る」〈平家・四〉

ゆき‐げた【雪下駄】🔗🔉

ゆき‐げた【雪下駄】 雪国で冬に用いる、すべり止めの金具を打った下駄。《季 冬》

ゆき‐けむり【雪煙】🔗🔉

ゆき‐けむり【雪煙】 積もっていた雪が風のために煙のように舞い上がること。また、その雪。せつえん。《季 冬》

ゆき‐ごい【雪×乞ひ】‐ごひ🔗🔉

ゆき‐ごい【雪×乞ひ】‐ごひ 雪が降るよう神仏に祈願すること。「―の一巻をぞ催しける」〈鶉衣・雪請序〉

ゆき‐ころがし【雪転がし】🔗🔉

ゆき‐ころがし【雪転がし】 雪の小さなかたまりを雪の上で転がしてだんだん大きくする遊び。ゆきまろばし。ゆきまろげ。《季 冬》

ゆき‐ざお【雪×竿】‐ざを🔗🔉

ゆき‐ざお【雪×竿】‐ざを 積雪の深さを測るために立てておく目盛りをつけたさお。《季 冬》積雪で道が隠れたとき、道しるべとして立てるさお。

大辞泉 ページ 15284