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らく‐せい【落成】🔗🔉

らく‐せい【落成】 [名]スル工事が完了して建築物などができあがること。竣工(しゆんこう)。「新社屋が―する」

らく‐せい【落勢】🔗🔉

らく‐せい【落勢】 相場が下落する傾向にあること。騰勢。

らくせい‐しき【落成式】🔗🔉

らくせい‐しき【落成式】 落成を祝う儀式。

らく‐せき【落石】🔗🔉

らく‐せき【落石】 [名]スル山やがけの上から石が落ちてくること。また、その石。「大雨の後は―する恐れがある」

らく‐せき【落籍】🔗🔉

らく‐せき【落籍】 [名]スル戸籍簿から抜け落ちていること。名簿から名を除くこと。仲間から抜けること。抱え主への前借金などを払ってやって、芸者や娼妓(しようぎ)の稼業から身をひかせること。身請け。「派手な落籍祝をして―したり」〈秋声・縮図〉

らく‐せつ【落×屑】🔗🔉

らく‐せつ【落×屑】 皮膚の表層が大小の角質片となってはげ落ちること。また、そのもの。

らく‐せつ【落雪】🔗🔉

らく‐せつ【落雪】 山などで、積もった雪がくずれ落ちること。また、その雪。雪崩よりも規模の小さいものにいう。

らく‐せん【落選】🔗🔉

らく‐せん【落選】 [名]スル選挙で落ちること。当選。選ばれないこと。選にもれること。「出品した油絵が―する」入選。

らく‐そう【落想】‐サウ🔗🔉

らく‐そう【落想】‐サウ [名]スル考えが心に浮かぶこと。また、その考え。思いつき。着想。「コルレジョオが不死の夜の傑作も、これよりや―しつるとおもわる」〈鴎外訳・即興詩人〉

らく‐ぞり【楽×剃り】🔗🔉

らく‐ぞり【楽×剃り】 深い信仰心からではなく、軽い気持ちで剃髪(ていはつ)すること。「―や夕(ゆふがほ)棚の下住居」〈七番日記〉

らくそん【落蹲】🔗🔉

らくそん【落蹲】 雅楽の舞楽で、二人舞の納曾利(なそり)を一人で舞うときの呼称。

らく‐だ【××駝】🔗🔉

らく‐だ【××駝】 偶蹄(ぐうてい)目ラクダ科の哺乳類のうち、ヒトコブラクダとフタコブラクダの総称。体は黄褐色で四肢と首が長く、背中に脂肪を蓄えたこぶが一つまたは二つある。鼻孔を自由に閉じることができるなど、砂漠の暮らしに適応し、砂漠の舟とよばれる。ともに古くから家畜とされ、ヒトコブラクダは北アフリカ・アラビア半島に、フタコブラクダは中央アジアにみられる。野生のものはほとんどない。ラクダの毛で作った糸や織物。「―のシャツ」夫婦また男女が二人連れ立って歩くこと。「隠居夫婦参り下向する身は―」〈咄・新板一口ばなし〉形だけ大きくて品質の悪いもの。「―の薩摩芋だと思ふか」〈伎・御国入曾我中村〉

大辞泉 ページ 15589