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うわ‐がり【上借り】うは‐🔗⭐🔉
うわ‐がり【上借り】うは‐
一度借りた貸主から、さらに金を借りること。
質入れなどを頼まれた者が、自分の必要のために余分に借り入れること。「―に懲りお袋が置きに行き」〈玉柳〉


うわ‐かわ【上皮】うはかは🔗⭐🔉
うわ‐かわ【上皮】うはかは
物の表面を覆うもの。うわっかわ。うわおおい。外被。「ミルクの―をすくう」
表面を覆う皮膚。表皮(ひようひ)。


うわ‐かわ【上側】うはかは🔗⭐🔉
うわ‐かわ【上側】うはかは
物の上のほうになった側。うわべ。うわっかわ。
心の中などに対して、外に現れた言動や態度。うわべ。うわっかわ。


うわ‐き【浮気・上気】うは‐🔗⭐🔉
うわ‐き【浮気・上気】うは‐
[名・形動]スル
一つのことに集中できず心が変わりやすいこと。また、そのさま。移り気。「―な性分で何にでも手を出す」
異性に心をひかれやすいこと。また、そのさま。多情。「―な人」
配偶者・婚約者などがありながら、他の異性に気がひかれ、関係をもつこと。「旅先で―する」
心が浮ついて、思慮に欠けること。また、そのさま。「分別―になられ、備へことごとく違(たが)ひ候」〈甲陽軍鑑・二七〉
浮かれて陽気になるさま。また、そうなりやすい気質。「(芝居ナドニ)一切の嫁子―になりて」〈浮・一代女・四〉





うわ‐ぎ【上着・上△衣・△表着】うは‐🔗⭐🔉
うわ‐ぎ【上着・上△衣・△表着】うは‐
上下に分かれた衣服のうち、上半身に着るもの。
衣服を重ね着したときのいちばん上に着るもの。
女官が正装のとき、打ち衣(ぎぬ)の上、唐衣(からぎぬ)や小袿(こうちぎ)の下に着る衣。うわがさね。



うわぎ【薺=蒿】うはぎ🔗⭐🔉
うわぎ【薺=蒿】うはぎ
ヨメナの古名。「妻もあらば摘みて食(た)げまし沙弥(さみ)の山野の上の―過ぎにけらずや」〈万・二二一〉
うわき‐がらす【浮気×烏】うはき‐🔗⭐🔉
うわき‐がらす【浮気×烏】うはき‐
「浮かれ烏」に同じ。「―とはやされて、月夜も闇もこの里へ」〈浄・女腹切〉
うわき‐もの【浮気者】うはき‐🔗⭐🔉
うわき‐もの【浮気者】うはき‐
浮気な人。心の移りやすい人。多情な人。
うわ‐ぐすり【×釉・上薬】うは‐🔗⭐🔉
うわ‐ぐすり【×釉・上薬】うは‐
陶磁器の、素地の表面に施すガラス質の溶液。焼成すると薄い層を成し、吸水を防ぎ、光沢を帯びて装飾を兼ねる。主成分は珪酸(けいさん)化合物。金属含有物によって、さまざまな色を呈する。釉薬(ゆうやく)。
大辞泉 ページ 1568。