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りょく‐ど【緑土】🔗🔉

りょく‐ど【緑土】 草木の茂った土地。緑豊かな国土。海緑石に近い化学成分の物質。凝灰岩などの火山ガラスが海底などで変質してできる。

りょく‐とう【緑豆】🔗🔉

りょく‐とう【緑豆】 マメ科の一年草。葉は三枚の小葉からなる複葉。緑黄色の蝶形の花をつけ、長さ五〜一〇センチのさやができ、中に緑色か灰黒色の豆が一〇粒ほどある。豆をあん・もやしなどを作るのに用い、粉ははるさめの原料にする。インドの原産。粒の大きさがそろっているので秤(はかり)の分銅に用いたという。やえなり。ぶんどう。

りょく‐ないしょう【緑内障】‐ナイシヤウ🔗🔉

りょく‐ないしょう【緑内障】‐ナイシヤウ 眼圧が異常に高くなり、視神経が障害されて視力が低下する病気。急性では眼痛・頭痛・嘔吐(おうと)などの症状があり、進行すると鼻の側からしだいに視野が狭くなり、失明する。瞳孔が散大して青緑色にみえるので、青そこひともいう。グラウコーマ。

りょくのう‐きん【緑×膿菌】🔗🔉

りょくのう‐きん【緑×膿菌】 シュードモナス科の細菌。グラム陰性の桿菌(かんきん)で、化膿(かのう)性炎症を起こし、産生する色素により膿汁が緑色を呈する。自然界に広く分布し、病原性は弱いが、菌交代症・院内感染・日和見感染(ひよりみかんせん)の原因となる。

りょく‐は【緑波】🔗🔉

りょく‐は【緑波】 緑色に見える波。青波。「―、岸を打て」〈織田訳・花柳春話〉

りょく‐はつ【緑髪】🔗🔉

りょく‐はつ【緑髪】 黒くつやのある髪。みどりのくろかみ。みどりのかみ。

りょく‐ばん【緑×礬】🔗🔉

りょく‐ばん【緑×礬】 硫酸鉄の七水和物の俗称。

りょく‐ひ【緑肥】🔗🔉

りょく‐ひ【緑肥】 緑色の生きている植物を田畑の土中にすき込んで肥料とすること。また、その植物。空中窒素固定を行うマメ科のレンゲソウ・ウマゴヤシ・シロツメクサや青刈りダイズなどが用いられる。草肥(くさごえ)

りょくひ‐さくもつ【緑肥作物】🔗🔉

りょくひ‐さくもつ【緑肥作物】 緑肥として用いるために栽培する作物。

りょく‐ふう【緑風】🔗🔉

りょく‐ふう【緑風】 青葉を吹く、初夏の風。薫風(くんぷう)

りょくふう‐かい【緑風会】‐クワイ🔗🔉

りょくふう‐かい【緑風会】‐クワイ 昭和二二年(一九四七)参議院保守系無所属議員により結成された院内交渉団体。参議院の使命を重んじ、政党の力によらない議会運営を目標とした。同四〇年解散。

大辞泉 ページ 15818