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る‐ずう【流通】‐ヅウ🔗🔉

る‐ずう【流通】‐ヅウ [名・形動]《「るつう」とも》教えを伝え広めること。また、教えが広く行き渡ること。「二仏の法を―して」〈浄・京今宮本地〉物事によく通じていること。また、そのさま。りゅうつう。「―で居ててふり袖のしうちなり」〈柳多留・一五〉

るずう‐ぶん【流通分】ルヅウ‐🔗🔉

るずう‐ぶん【流通分】ルヅウ‐ 仏語。一つの経典を三つに分けて解釈するときの最後の部分。法の流布や伝持について記された結びの部分。

るす‐がち【留守勝ち】🔗🔉

るす‐がち【留守勝ち】 [名・形動]不在の場合が多いこと。また、そのさま。「出張が多くて―な(の)父親」

るす‐がみ【留守神】🔗🔉

るす‐がみ【留守神】 神無月(かんなづき)に出雲に参集せず、その土地にとどまるという神。恵比須神が多いが、地方によって違いがある。

るす‐たく【留守宅】🔗🔉

るす‐たく【留守宅】 留守の家。また、主人などが不在の家。「―を守る」

るす‐どころ【留守所】🔗🔉

るす‐どころ【留守所】 平安・鎌倉時代、遥任などで国司が在京する場合、目代・在庁官人が国務を執るための現地の政庁。

るす‐ばん【留守番】🔗🔉

るす‐ばん【留守番】 [名]スル留守」に同じ。「子供に―させる」江戸時代、大坂城あるいは二条城の番士の称。城番。

るすばん‐でんわ【留守番電話】🔗🔉

るすばん‐でんわ【留守番電話】 留守中に電話がかかると自動的に作動し、録音してあるテープで応答したり、着信用テープで相手の用件を録音したりする電話機。

るす‐ろく【留守録】🔗🔉

るす‐ろく【留守録】 ビデオテープレコーダーで、テレビの番組を、外出中や就寝中にタイマー予約を使って録画すること。留守録画。

る‐せつ【流説】🔗🔉

る‐せつ【流説】 世間に言い広められている説。根拠のないうわさ。風説。流言。

る‐せつ【×屡説】🔗🔉

る‐せつ【×屡説】 [名]スル繰り返し説明すること。「これまでに―したごとく」

る‐せつ【×縷説】🔗🔉

る‐せつ【×縷説】 [名]スルこまごまと説明すること。また、その説明。縷言。縷述。「事の始終を―する」

ルソー【Rousseau】🔗🔉

ルソー【Rousseau】 (Jean-Jacques 〜)[一七一二〜一七七八]フランスの啓蒙思想家・小説家。スイス生まれ。「学問芸術論」で人為的文明社会を批判して自然にかえれと主張、「エミール」では知性偏重の教育を批判した。また、「社会契約論」では人民主権論を展開し、フランス革命に大きな影響を与えた。著書はほかに「人間不平等起源論」「告白録」など。(Thodore 〜)[一八一二〜一八六七]フランスの画家。バルビゾン派の中心人物。風景画における大気の効果を追求、印象派の先駆者とされる。(Henri 〜)[一八四四〜一九一〇]フランスの画家。もと、税関吏として知られる。独特の幻想世界を色彩豊かに描いた。

大辞泉 ページ 15872