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あか‐しんごう【赤信号】‐シンガウ🔗🔉

あか‐しんごう【赤信号】‐シンガウ 危険や停止を示す赤色の交通信号。憂慮すべき事態が迫っているというしるし。「会の運営に―がともる」青信号。

あか‐しんぶん【赤新聞】🔗🔉

あか‐しんぶん【赤新聞】 扇情的な暴露記事を主とする低俗な新聞。明治中期、大衆紙「万朝報(よろずちようほう)」が赤みを帯びた用紙で、暴露摘発記事を載せたことによる。→イエロージャーナリズム

あか・す【明かす】🔗🔉

あか・す【明かす】 [動サ五(四)]物事をはっきりさせる。今まで隠していたことを明るみに出す。「理由を―・す」「手品の種を―・す」「身の上を―・す」「胸の内を―・す」(「証す」と書く)疑わしい点をはっきりさせる。証明する。あかしを立てる。「身の潔白を―・す」眠らず夜を過ごして、朝を迎える。「まんじりともせず一夜を―・す」明るくする。「海原の沖辺にともしいざる火は―・してともせ大和島見ゆ」〈万・三六四八〉 [可能]あかせる

あか・す【飽かす】🔗🔉

あか・す【飽かす】 [動サ五(四)](多く「…にあかして」の形で)ありあまっているものを十分に使う。ふんだんに使う。「金と暇に―・して収集する」飽きさせる。「聴衆を―・さない話」[動サ下二]「あかせる」の文語形。

あか‐ず【赤酢】🔗🔉

あか‐ず【赤酢】 よく熟成した酒かすを原料として作った色の濃い酢。主に鮨(すし)に用いられる。赤梅酢(あかうめず)のこと。→梅酢

あか‐ず【飽かず・×厭かず】🔗🔉

あか‐ず【飽かず・×厭かず】 〔連語〕《動詞「あ(飽)く」の未然形+打消しの助動詞「ず」の連用形。副詞的に用いる》飽きないで。いつまでも嫌にならないで。「恋人の写真を―(に)見つめていた」満足せず。もの足りなく。「心やいかがあらむと―思ひけれど」〈落窪・四〉

あかすか‐べえ🔗🔉

あかすか‐べえあかんべい」に同じ。「その時にゃあ、―だらう」〈滑・浮世風呂・前〉

あかずきん【赤頭巾】あかヅキン🔗🔉

あかずきん【赤頭巾】あかヅキン ヨーロッパ各地の民話。赤頭巾の少女が祖母の家へ使いに行き、食い殺した祖母に化けた狼(おおかみ)に食われてしまう話。グリムの童話集では猟師が二人を助け出す話が加わる。

大辞泉 ページ 159