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れんり‐の‐えだ【連理の枝】🔗🔉

れんり‐の‐えだ【連理の枝】 《白居易「長恨歌」から》連理となった枝。夫婦・男女の仲むつまじいことのたとえ。

れんり‐の‐ちぎり【連理の契り】🔗🔉

れんり‐の‐ちぎり【連理の契り】 男女の間の、永遠に睦まじく変わることのない契り。

れんり‐びき【連理引き】🔗🔉

れんり‐びき【連理引き】 歌舞伎の演出・演技の一種。怨霊などが手をのばして人間を後ろから引っぱる形をすると、人間は襟首などをつかまれた体で後退しながら戻るもの。

れんりひしょう【連理秘抄】レンリヒセウ🔗🔉

れんりひしょう【連理秘抄】レンリヒセウ 南北朝時代の連歌論書。一巻。二条良基著。正平四=貞和五年(一三四九)ごろの成立。「僻連抄」を改訂したもの。前半は連歌の沿革、作句の心得などを述べ、後半は式目で、「応安新式」のもととなるものと考えられる。

れん‐るい【連累】🔗🔉

れん‐るい【連累】 [名]スル他人の罪や事件に関係して罪や災難をこうむること。まきぞえ。「我輩同志までが―を陥(くら)って」〈魯庵・社会百面相〉

れん‐るい【連類】🔗🔉

れん‐るい【連類】 仲間。同類。

れん‐れん【恋恋】🔗🔉

れん‐れん【恋恋】 [名]スル思いきれずに執着すること。「徒に永く政柄を握るに―し」〈東海散士・佳人之奇遇〉[ト・タル][形動タリ]恋い慕って思いきれないさま。「大丈夫は区々(くく)一婦人に―たるべからず」〈魯庵・社会百面相〉執着して未練がましいさま。「役職に―とする」

れん‐れん【連連】🔗🔉

れん‐れん【連連】 [ト・タル][形動タリ]続いていて絶えることのないさま。「家並みが―と続く」[形動ナリ]に同じ。「常に酒を送り茶を進めて、―にむつび近づきて後」〈太平記・一八〉[副]しだいしだいに。「―悪き所除(の)きて、よき劫(こう)ばかりになれば」〈花鏡〉

れん‐れん【××漣】🔗🔉

れん‐れん【××漣】 [ト・タル][形動タリ]涙などがとめどなく流れ落ちるさま。「―たる涙を止めもあえず」〈露伴・連環記〉

れん‐ろ【×輦路】🔗🔉

れん‐ろ【×輦路】輦道(れんどう)」に同じ。

大辞泉 ページ 15966