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ローレライ【Lorelei】🔗🔉

ローレライ【Lorelei】 ドイツ西部、ライン川中流の峡谷の東岸に垂直にそびえる奇岩。高さ一三二メートル。また、その岩上にいて、美しい歌で舟人を誘惑し破滅させるという伝説の魔女。をうたったハイネの詩にドイツのF=ジルヒャーが一八三七年に作曲した歌曲。日本では近藤朔風の訳詩で知られる。

ローレル【laurel】🔗🔉

ローレル【laurel】 月桂樹(げつけいじゆ)

ローレンシウム【lawrencium】🔗🔉

ローレンシウム【lawrencium】 アクチノイドに属する超ウラン元素の一。名は、サイクロトロンの発明者E=O=ローレンスにちなむ。元素記号Lr 原子番号一〇三。

ローレンス【Lawrence】🔗🔉

ローレンス【Lawrence】 (David Herbert 〜)[一八八五〜一九三〇]英国の小説家・詩人・批評家。現代社会における性と恋愛をテーマに、男女関係の新しい倫理を追求した。小説「息子と恋人」「虹」「チャタレイ夫人の恋人」など。(Thomas Edward 〜)[一八八八〜一九三五]英国の考古学者・軍人。アイルランド生まれ。イラクの遺跡発掘などに参加。第一次大戦中、トルコ領内のアラビア人の独立運動を指導し、「アラビアのローレンス」とよばれた。著「知恵の七柱」。(Ernest Orland 〜)[一九〇一〜一九五八]米国の実験物理学者。サイクロトロンを製作。第二次大戦中は原爆製造を推進した。一九三九年ノーベル物理学賞受賞。

ローレンツ【Hendrik Antoon Lorentz】🔗🔉

ローレンツ【Hendrik Antoon Lorentz】一八五三〜一九二八]オランダの理論物理学者。マクスウェルの電磁理論を支持し、ローレンツ力を導入、ゼーマン効果の理論を立てて物質内の電子の存在を確認し、ローレンツ短縮を提唱。一九〇二年にP=ゼーマンとともにノーベル物理学賞受賞。

ローレンツ【Konrad Zacharias Lorenz】🔗🔉

ローレンツ【Konrad Zacharias Lorenz】一九〇三〜一九八九]オーストリアの動物学者。刷り込み現象、生得的な行動の解発などについて記述。動物行動学を確立した。一九七三年ノーベル生理学医学賞受賞。著「ソロモンの指輪」「攻撃」など。

大辞泉 ページ 16013