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わき‐ほんじん【×脇本陣】‐ホンヂン🔗🔉

わき‐ほんじん【×脇本陣】‐ホンヂン 江戸時代の宿駅で、本陣の予備にあてた宿舎。

わきま・う【弁ふ・×辨ふ】わきまふ🔗🔉

わきま・う【弁ふ・×辨ふ】わきまふ [動ハ下二]「わきまえる」の文語形。

わきまえ【弁え・×辨え】わきまへ🔗🔉

わきまえ【弁え・×辨え】わきまへ 物事の違いを見分けること。弁別。「前後の―もなく酔いつぶれる」道理をよく知っていること。心得。「―のない人」つぐない。弁償。「おのれが金千両を負ひ給へり。その―してこそ出で給はめ」〈宇治拾遺・一〉

わきま・える【弁える・×辨える】わきまへる🔗🔉

わきま・える【弁える・×辨える】わきまへる [動ア下一]わきま・ふ[ハ下二]物事の違いを見分ける。弁別する。区別する。「事の善悪を―・える」「公私の別を―・えない」物事の道理をよく知っている。心得ている。「礼儀を―・える」「場所柄を―・えない振る舞い」つぐなう。弁償する。「盗みし物だに―・へなば、助けてとらせ」〈読・春雨・樊

わき‐み【×脇見】🔗🔉

わき‐み【×脇見】 [名]スルわきに目を向けること。他のことに気をとられること。よそみ。脇目。「―して運転を誤る」

わ‐ぎみ【我君・和君・×吾君】🔗🔉

わ‐ぎみ【我君・和君・×吾君】 [代]二人称の人代名詞。親しみの気持ちを込めて呼びかける語。お前様。あなた。「―は何者ぞ、名のれ聞かう」〈平家・七〉

わき‐みず【×湧き水・×涌き水】‐みづ🔗🔉

わき‐みず【×湧き水・×涌き水】‐みづ 地中からわき出る水。ゆうすい。

わき‐みち【×脇道】🔗🔉

わき‐みち【×脇道】 本道からわきに入った道。横道。枝道(えだみち)。「―をとる」本筋から外れた方向。「話が―にそれる」

わき‐め【×脇目】🔗🔉

わき‐め【×脇目】 脇見」に同じ。わきから見ること。よそ目。「―にはよく見える」

脇目も振らず🔗🔉

脇目も振らず その方ばかりを見て。心を散らさず一心に。「―に歩く」「―働く」

わきめ‐づかい【×脇目遣い】‐づかひ🔗🔉

わきめ‐づかい【×脇目遣い】‐づかひ 横目をつかって見ること。「機械(からくり)人形の立働くように律義真正直、―もなさず」〈露伴・いさなとり〉

わぎも【×妹】🔗🔉

わぎも【×妹】 《「わがいも」の音変化》男性が妻や恋人を、また一般に、女性を親しみの気持ちを込めて呼ぶ語。わぎもこ。「山川を中に隔(へな)りて遠くとも心を近く思ほせ―」〈万・三七六四〉

大辞泉 ページ 16113