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わ‐ぎり【輪切り】🔗🔉

わ‐ぎり【輪切り】 円筒形の物を、切り口の断面が輪の形になるように切ること。また、その切ったもの。

わき‐ろ【××艪】🔗🔉

わき‐ろ【××艪】 和船で、艫艪(ともろ)の補助として船べりに取り付ける艪。わいかじ。

わきわき・し【分き分きし】🔗🔉

わきわき・し【分き分きし】 [形シク]あきらかである。分明である。「物ごとに―・しく見がほしく」〈東大寺諷誦文平安初期点〉

わ‐きん【和金】🔗🔉

わ‐きん【和金】 金魚の一品種。体形はフナに似て赤や白色で、尾びれは小さく、フナ尾・三つ尾・四つ尾などがある。

わく【枠・×框】🔗🔉

わく【枠・×框】 木や竹などの細い材で、器具・建具などの縁(ふち)にしたもの。かまち。「眼鏡の―」「窓―」物の周囲をふちどる線。また、境などを示すため、四方を取り囲むもの。「答えを―で囲む」「黒い―の死亡記事」コンクリートなどを流し込んで形を作る箱形の板。パネル。ある制限の範囲。限界。「予算の―を超える」「採用の―を広げる」「―にはまった生き方」(ふつう「」「」と書く)糸を巻く道具。同じ長さの二本または四本の木を対にして並べ、横木で支えて固定し、中心部に軸をつけて回転するようにしたもの。◆「枠」は国字。

枠を嵌(は)・める🔗🔉

枠を嵌(は)・める 範囲をきめて制限する。「規則で―・められた生活」

わく【惑】🔗🔉

わく【惑】 仏語。迷いのもととなるもの。煩悩(ぼんのう)のこと。

わ‐く【和×煦】🔗🔉

わ‐く【和×煦】 春の日ざしの暖かく穏やかなこと。「自分の活動は食うか食わぬかの活動である。―の作用ではない粛殺の運行である」〈漱石・野分〉

わ・く【沸く】🔗🔉

わ・く【沸く】 [動カ五(四)]《「湧(わ)く」と同語源》水などが熱せられて沸騰する。また、適当な熱さになる。「湯が―・く」「風呂が―・く」感情が高ぶる。熱狂して騒ぎたてる。「ファインプレーに場内が―・く」「勝利に―・く」発酵する。「ぬかみそが―・く」水が激しくたぎり流れる。さかまく。「川の―・きたる、滝の落ちたる」〈宇津保・祭の使〉金属が熱せられて溶ける。「(大仏ノ)御身は―・きあひて山の如し」〈平家・五〉

わ・く【×湧く・×涌く】🔗🔉

わ・く【×湧く・×涌く】 [動カ五(四)]水などが地中から噴き出る。「温泉が―・く」「石油が―・く」涙や汗が出る。「くやし涙が―・く」虫などが、一時に発生する。「しらみが―・く」ある考えや感情が生じる。「疑問が―・く」「興味の―・かない話」「勇気が―・いてくる」物事が次々と起こる。ある現象が急に多く現れる。「雲が―・く」「人々の間から拍手が―・く」

大辞泉 ページ 16115