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渡りを付・ける🔗🔉

渡りを付・ける 話し合いをつける。交渉をする。関係をつける。「訴訟にならないよう―・ける」

わたり‐あ・う【渡り合う】‐あふ🔗🔉

わたり‐あ・う【渡り合う】‐あふ [動ワ五(ハ四)]相手になって戦う。「真剣で―・う」「格上のチームと互角に―・う」言葉をやりとりして激しく議論する。論戦する。「議会で与野党が―・う」

わたり‐あご【渡り×腮】🔗🔉

わたり‐あご【渡り×腮】 一つの木を他の木にのせるときの仕口で、上の木の下端に溝を作り、下の木の上端の中ほどを残した形に作り、それを互いに組み合わせたもの。

わたり‐ある・く【渡り歩く】🔗🔉

わたり‐ある・く【渡り歩く】 [動カ五(四)]一か所に落ち着かず、仕事や居場所を求めて転々と移り住む。「包丁一本で全国を―・く」

わたり‐いた【渡り板】🔗🔉

わたり‐いた【渡り板】 渡るための板。船から岸へ、また建物から他の建物へかけ渡して通路とする板など。歩み板。わたし。

わたり‐かせぎ【渡り稼ぎ】🔗🔉

わたり‐かせぎ【渡り稼ぎ】 あちこちと渡り歩いて稼ぐこと。また、その人。

わたり‐かち【渡り徒士】🔗🔉

わたり‐かち【渡り徒士】 江戸時代、渡り奉公をした下級武士。

わたり‐がに【渡×蟹】🔗🔉

わたり‐がに【渡×蟹】 ガザミの別名。夜間に餌を求めて群泳するのでいう。

わたり‐がゆ【渡り×粥】🔗🔉

わたり‐がゆ【渡り×粥】 新築祝いなどの時にふるまう粥。家(や)移り粥。粥をふるまうこと。「―の饗、設けて文つくる」〈順集・詞書〉

わたり‐がらす【渡×烏】🔗🔉

わたり‐がらす【渡×烏】 カラス科の鳥。大形で、全長六一センチくらい。全身黒く、尾はくさび形。ユーラシア・北アメリカに広く分布。日本には冬鳥として少数が北海道に渡来。

わたり‐がわ【渡り川】‐がは🔗🔉

わたり‐がわ【渡り川】‐がは 三途(さんず)の川のこと。「おりたちて汲(く)みはみねども―人の瀬とはた契らざりしを」〈源・真木柱〉

わたり‐こしょう【渡り小姓】‐こシヤウ🔗🔉

わたり‐こしょう【渡り小姓】‐こシヤウ 江戸時代、大名・旗本などに渡り奉公をした美少年。

わたり‐ざむらい【渡り侍】‐ざむらひ🔗🔉

わたり‐ざむらい【渡り侍】‐ざむらひ 江戸時代、渡り奉公をした侍。

わたり‐しょう【渡り荘】‐シヤウ🔗🔉

わたり‐しょう【渡り荘】‐シヤウ 渡り領としての荘園。「紀伊国田中庄は、殿下の―なりけれども」〈盛衰記・四〉

大辞泉 ページ 16152