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えん‐の‐うばそく【役の優婆塞】🔗🔉

えん‐の‐うばそく【役の優婆塞】 役の行者

えん‐の‐おづの【役の小角】‐をづの🔗🔉

えん‐の‐おづの【役の小角】‐をづの 役の行者

えん‐の‐ぎょうじゃ【役の行者】‐ギヤウジヤ🔗🔉

えん‐の‐ぎょうじゃ【役の行者】‐ギヤウジヤ 奈良時代の山岳修行者。修験道の祖。大和国葛城山で修行し、吉野の金峰山(きんぶせん)・大峰山などに霊場を開いた。仏教に通じ、祈祷(きとう)・呪術などをよくしたが、文武天皇のとき、讒言(ざんげん)によって一時伊豆に流された。生没年未詳。役の優婆塞(うばそく)。役の小角(しようかく)(おづの)。神変大菩薩(しんぺんだいぼさつ)坪内逍遥(つぼうちしようよう)の戯曲。三幕。大正五年(一九一六)発表。役の行者がさまざまな危機に打ち勝ち、悟りを開く物語。同一五年三月に築地小劇場で初演。

えん‐の‐ざ【宴の座】🔗🔉

えん‐の‐ざ【宴の座】 朝廷の節会(せちえ)・大饗(たいきよう)などのときの、改まった正式の酒宴。管弦・歌舞を伴うくつろいだ穏座(おんざ)に対し、ここでは杯をやりとりするにとどめた。宴座。

えん‐の‐した【縁の下】🔗🔉

えん‐の‐した【縁の下】 縁側の下。また、床下(ゆかした)

縁の下の鍬(くわ)使い🔗🔉

縁の下の鍬(くわ)使い 窮屈で十分動きがとれないことのたとえ。

縁の下の筍(たけのこ)🔗🔉

縁の下の筍(たけのこ) 立身出世のできない人のたとえ。

縁の下の力持ち🔗🔉

縁の下の力持ち 他人のために陰で苦労、努力をすること、また、そのような人のたとえ。

えん‐の‐しょうかく【役の小角】‐セウカク🔗🔉

えん‐の‐しょうかく【役の小角】‐セウカク 役の行者

えん‐の‐つな【縁の綱】🔗🔉

えん‐の‐つな【縁の綱】 寺の開帳のとき、本尊を安置してある内陣から本堂前の供養塔まで張る白木綿の綱。これに手を触れれば、本尊に触れたと同じ功徳(くどく)があるという。葬式のとき、棺の前や後ろにつける白布の綱。善の綱。

えん‐ば【×焉馬】🔗🔉

えん‐ば【×焉馬】 《「焉」と「馬」とは字形が似ていて誤りやすいところから》まちがいやすい文字。また、文字の誤り。烏焉馬(うえんば)。魯魚(ろぎよ)焉馬。

えん‐ば【遠馬】ヱン‐🔗🔉

えん‐ば【遠馬】ヱン‐ 馬に乗って遠方まで走ること。遠乗り。

えん‐ぱ【円派】ヱン‐🔗🔉

えん‐ぱ【円派】ヱン‐ 平安中期から鎌倉時代にかけての仏師の一派。定朝(じようちよう)の弟子長勢を祖とし、三条仏所を形成して活躍。長勢の弟子円勢以下長円・賢円・明円と円の字を名にもつ仏師が多いため、後世このように名づけられた。

大辞泉 ページ 1829