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オーストラリア‐く【オーストラリア区】🔗🔉

オーストラリア‐く【オーストラリア区】 動物地理区の一。南界に属し、さらにオーストラリア亜区とパプア亜区とに分けられる。植物区系の一。オーストラリア大陸とタスマニア島を含む地域。固有種が多く、ユーカリ・アカシア・フクロユキノシタなどが特徴。

オーストラリア‐しょご【オーストラリア諸語】🔗🔉

オーストラリア‐しょご【オーストラリア諸語】 オーストラリア先住民の言語の総称。約二〇〇年前にヨーロッパ人が到来したころは推定約二〇〇の言語が話されていたが、現在はそのうちの多くが消滅して四、五〇にすぎない。系統は不明。

オーストラロピテクス【Australopithecus】🔗🔉

オーストラロピテクス【Australopithecus】 アウストラロピテクス

オーストリア【Austria】🔗🔉

オーストリア【Austria】 ヨーロッパ中部の共和国。首都ウィーン。アルプス山脈が国土の大半を占め、観光地。酪農や鉄鋼・化学工業などが盛ん。ハプスブルク家の支配が続いたが、第一次大戦の敗北で帝国は解体、一九三八年ナチス‐ドイツに併合、第二次大戦後、英米仏ソの分割統治を経て、五五年主権を回復、永世中立国となった。ドイツ語名、エースターライヒ。人口七八九万(一九九二)。オーストリー。◆「墺太利」とも書く。

オーストリア‐がくは【オーストリア学派】🔗🔉

オーストリア‐がくは【オーストリア学派】 一八七〇年代に、限界効用理論を唱えた経済学者メンガーをはじめ、その理論体系を拡充・展開させたウィーン大学のウィーザーやベーム=バベルクらをいう。また、第一次大戦後、諸経済理論に業績をあげたミーゼス・ハイエクらの後継者はウィーン学派、また新オーストリア学派などといわれる。

オーストリア‐けいしょうせんそう【オーストリア継承戦争】‐ケイシヨウセンサウ🔗🔉

オーストリア‐けいしょうせんそう【オーストリア継承戦争】‐ケイシヨウセンサウ 一七四〇〜四八年、オーストリアの王位継承をめぐって行われた国際戦争。オーストリア王女マリア=テレジアの即位に反対するバイエルン・ザクセン諸侯、フランス・スペイン王などと、イギリスを味方にしたオーストリアが対抗。アーヘンの和約により、マリア=テレジアの王位継承、プロイセンのシュレジエン領有などが認められた。

大辞泉 ページ 1972