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あく‐しば【灰×柴】🔗🔉

あく‐しば【灰×柴】 ツツジ科の落葉低木。山地に生え、高さ二〇〜八〇センチ。枝は緑色で、葉は卵形で柄がない。初夏に淡紅白色の花を下向きにつけ、実は丸く、熟すと赤い。

あく‐しゃ【×幄舎】🔗🔉

あく‐しゃ【×幄舎】 四隅に柱を立て、棟・檐(のき)を渡して布帛(ふはく)で覆った仮小屋。祭儀などのときに、臨時に庭に設けるもの。幄。幄の屋(や)。あげばり。

あく‐しゅ【悪手】🔗🔉

あく‐しゅ【悪手】 囲碁・将棋などで、その場面で打つべきでないまずい手。

あく‐しゅ【悪酒】🔗🔉

あく‐しゅ【悪酒】 品質の劣る酒。味の悪い酒。

あく‐しゅ【悪趣】🔗🔉

あく‐しゅ【悪趣】 仏語。現世で悪事をした結果、死後におもむく苦悩の世界。地獄・餓鬼・畜生を三悪趣という。悪道(あくどう)善趣。

あく‐しゅ【握手】🔗🔉

あく‐しゅ【握手】 [名]スル互いに手を握り合うこと。あいさつや、親愛の情、喜びの表現として行う。「初対面の―を交わす」仲直りをすること。また、協力すること。「新薬開発のため両社が―する」

あく‐しゅう【悪臭】‐シウ🔗🔉

あく‐しゅう【悪臭】‐シウ 不快感を催すようなにおい。嫌なにおい。「―が漂う」「―芬々(ふんぷん)

あく‐しゅう【悪習】‐シフ🔗🔉

あく‐しゅう【悪習】‐シフ 悪い風習。悪い習慣。悪弊。「―に染まる」

あく‐しゅみ【悪趣味】🔗🔉

あく‐しゅみ【悪趣味】 [名・形動]俗悪な趣味。また、人のいやがることを平気でやること。また、そのさま。「―な飾りつけ」

あく‐じゅんかん【悪循環】‐ジユンクワン🔗🔉

あく‐じゅんかん【悪循環】‐ジユンクワン ある事柄が他の悪い状態を引き起こし、それがまた前の事柄に悪影響を及ぼす関係が繰り返されて、事態がますます悪くなること。「―を繰り返す」

あく‐しょ【悪所】🔗🔉

あく‐しょ【悪所】 山道・坂道などの険しい所。難所。江戸時代、遊里と芝居町をさしていった語。悪所場。生あるものが現世の悪業のむくいによって死後行くところ。「皆々御心の向けやうによりて、善所へも行き、―へも生まるるなり」〈仮・竹斎・上〉

あく‐しょ【悪書】🔗🔉

あく‐しょ【悪書】 内容が俗悪で、読者や社会、特に青少年読者に悪影響を及ぼす本。文字を書くのがへたなこと。悪筆。「商戸なれば…書に心なし。故に―なる事人のみるところなり」〈胆大小心録〉

あく‐じょ【悪女】‐ヂヨ🔗🔉

あく‐じょ【悪女】‐ヂヨ 性質・気だてのよくない女。器量の悪い女。醜い女。

大辞泉 ページ 208