複数辞典一括検索+

おく‐ば【奥歯】🔗🔉

おく‐ば【奥歯】 口の奥のほうにある歯。臼歯(きゆうし)前歯。

奥歯に衣(きぬ)着・せる🔗🔉

奥歯に衣(きぬ)着・せる 物事をはっきり言わず、どこか思わせぶりに言う。→歯に衣着せぬ

奥歯に剣(つるぎ)🔗🔉

奥歯に剣(つるぎ) 腹の中では敵意をもちながら、表面には表さないこと。

奥歯に物(もの)が挟(はさ)まったよう🔗🔉

奥歯に物(もの)が挟(はさ)まったよう 思っていること、言いたいことをはっきりと言わずに、なんとなくぼかしている感じである。「―な返答」

お‐くび【×衽・×袵】🔗🔉

お‐くび【×衽・×袵】 《「おおくび(大領)」の音変化》「おくみ(衽)」に同じ。

おくび【×気】🔗🔉

おくび【×気】 胃にたまったガスが口から外に出るもの。げっぷ。

にも出さない🔗🔉

にも出さない 物事を深く隠して、決して口に出さず、それらしいようすも見せない。おくびにも見せない。「自分の苦労など―ない」

おく‐びょう【×臆病】‐ビヤウ🔗🔉

おく‐びょう【×臆病】‐ビヤウ [名・形動]ちょっとしたことにも怖がったりしりごみしたりすること。また、そのような人や、そのさま。「―な子猫」「―者」 [類語]こわがり・小心・小胆・怯懦(きようだ)・怯弱(きようじやく)・腰抜け・意気地(いくじ)なし・弱虫・気弱(きよわ)・内気

臆病の神降ろし🔗🔉

臆病の神降ろし 臆病者が、信心とは関係なく、神々の名を次々に唱えて助けを求めること。

臆病の自火(じか)に責めらる🔗🔉

臆病の自火(じか)に責めらる 臆病者が、おびえなくてもいいことにまでおびえて、一人で苦しむことのたとえ。

おくびょう‐いた【×臆病板】オクビヤウ‐🔗🔉

おくびょう‐いた【×臆病板】オクビヤウ‐ 背板(せいた)

おくびょう‐かぜ【×臆病風】オクビヤウ‐🔗🔉

おくびょう‐かぜ【×臆病風】オクビヤウ‐ おじけづくこと。臆病な気持ち。「―に吹かれる」

おくびょう‐がみ【×臆病神】オクビヤウ‐🔗🔉

おくびょう‐がみ【×臆病神】オクビヤウ‐ 臆病な心を起こさせるという神。「―にとりつかれる」

おくびょう‐ぐち【×臆病口】オクビヤウ‐🔗🔉

おくびょう‐ぐち【×臆病口】オクビヤウ‐ 能舞台の、向かって右手側面の奥にある小さな引き戸の出入り口。切り戸口。歌舞伎舞台で、能舞台を模した舞台装置のとき、上手(かみて)奥に作られる出入り口。古くは、上下(かみしも)両方の大臣柱の後ろの出入り口。

大辞泉 ページ 2087