複数辞典一括検索+

おし‐なら・す【押し均す】🔗🔉

おし‐なら・す【押し均す】 [動サ五(四)]平らにする。平均化する。「―・してみれば成績は向上している」

おし‐なら・ぶ【押(し)並ぶ】🔗🔉

おし‐なら・ぶ【押(し)並ぶ】 《「おし」は接頭語》[動バ五(四)]並ぶ。一緒に並ぶ。「手と手が触れ合わんばかりに―・んだ」〈有島・或る女〉[動バ下二]「おしならべる」の文語形。

おし‐なら・べる【押(し)並べる】🔗🔉

おし‐なら・べる【押(し)並べる】 [動バ下一]おしなら・ぶ[バ下二]《「おし」は接頭語》「ならべる」を強めていう語。また、無理に並ばせる。「種々の珍肴美酒を卓の狭きまで―・べさせて」〈露伴・露団々〉

おし‐な・る【押し成る】🔗🔉

おし‐な・る【押し成る】 [動ラ四]無理になる。強引になる。「前関白松殿の姫君とりたてまって、やがて松殿の聟に―・る」〈平家・八〉

おしぬき‐き【押(し)抜き機】🔗🔉

おしぬき‐き【押(し)抜き機】 鋼板などに棒状の工具を強く押しつけて穴を打ち抜く機械。

おし‐ぬぐ・う【押し×拭う】‐ぬぐふ🔗🔉

おし‐ぬぐ・う【押し×拭う】‐ぬぐふ [動ワ五(ハ四)]力を入れてふく。「額の汗を―・う」

おしね【稲】🔗🔉

おしね【稲】 《「おそいね」の音変化という》稲の、遅く成熟するもの。おくて。「うき身には山田の―おしこめて世をひたすらに恨みわびぬる」〈新古今・雑下〉

おし‐ね・る🔗🔉

おし‐ね・る [動ラ四]強く握る。「焼大刀の手(た)かみ―・り」〈万・一八〇九〉

おし‐の・ける【押し退ける】🔗🔉

おし‐の・ける【押し退ける】 [動カ下一]おしの・く[カ下二]力を込めてどかせる。「人を―・けて電車に乗る」その地位を無理に去らせる。また、競争相手を無理にしりぞける。「社長を―・けてそのいすに座る」

おしの‐はっかい【忍野八海】🔗🔉

おしの‐はっかい【忍野八海】 山梨県南東部、南都留郡忍野村にある八つの湧水池。富士山の溶岩の下の伏流水の湧出したもの。

お‐しのび【御忍び】🔗🔉

お‐しのび【御忍び】 身分の高い人が、身分を隠して外出すること。微行。「御忍び駕籠(かご)」の略。

おしのび‐かご【御忍び××籠】🔗🔉

おしのび‐かご【御忍び××籠】 江戸時代、大名や奥方などが忍びの外出に用いた駕籠。屋根は黒ラシャで覆い、腰と棒を黒く塗った。

大辞泉 ページ 2139