複数辞典一括検索+

おだわら‐ひょうじょう【小田原評定】をだはらヒヤウヂヤウ🔗🔉

おだわら‐ひょうじょう【小田原評定】をだはらヒヤウヂヤウ 《豊臣秀吉の小田原征伐のとき、北条方の和戦の評定が容易に決定しなかったところから》長引いて容易に結論の出ない会議・相談。

おだわら‐ぶき【小田原×葺き】をだはら‐🔗🔉

おだわら‐ぶき【小田原×葺き】をだはら‐(こけらぶ)」に同じ。

お‐だん【お段・オ段】🔗🔉

お‐だん【お段・オ段】 五十音図の第五段に並び、オ母音を含む音節の総称。「お・こ・そ・と・の・ほ・も・よ・ろ・を」のこと。お列。

おたんこなす🔗🔉

おたんこなす のろまな者やぼんやりしている者をののしっていう語。まぬけ。のろま。おたんちん。

おたんちん🔗🔉

おたんちん おたんこなす」に同じ。江戸新吉原で、嫌な客をいった語。「色男(ねこ)も―も、かよひ郭の仲街(なかのちやう)」〈洒・恵比良濃梅・後序〉

おち【復ち・変若ち】をち🔗🔉

おち【復ち・変若ち】をち 《動詞「お(復)つ」の連用形から》もとにかえること。「(ソノ鷹ハ)手放(たばな)れも―もかやすきこれをおきて」〈万・四〇一一〉若返ること。復活すること。「我がやどに咲けるなでしこ賂(まひ)はせむゆめ花散るないや―に咲け」〈万・四四四六〉

おち【落ち】🔗🔉

おち【落ち】 落ちること。地位や階級などが下がること。「十両―」付着していたものが取れること。「―のいい洗剤」抜けること。あるべきものが入っていないこと。漏れ。「招待客のリストに―がある」怠って、するべきことをしないでおくこと。おちど。手落ち。「手続きに―がある」行き着くところ。結末。落語で、しゃれや語呂合わせなどで話の終わりを締めくくる部分。下げ。また、一般に、話の効果的な結末。「この話には―がついている」物事について予想されるよくない成り行き。「断られるのが―だ」多く複合語の形で用い、ひそかに逃亡する意を表す。「―武者」「都―」魚が、産卵や冬ごもりなどのために、川の上流から下流へ、または浅い所から深い所へ移動すること。「―鮎」謡曲で、声調を下げること。また、その部分。品質が劣ること。また、劣るもの。「こいらが―だけれど、これをおめえに買へてったら高々三文だらう」〈滑・浮世風呂・四〉

大辞泉 ページ 2174