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あく‐まで【飽く×迄】🔗🔉

あく‐まで【飽く×迄】 [副]《動詞「あ(飽)く」の連体形+副助詞「まで」から》物事を最後までやりとおすさま。徹底的に。「―(も)自説を貫く」どこまでも。全く。「―(も)青い海」

あくまのじてん【悪魔の辞典】🔗🔉

あくまのじてん【悪魔の辞典】 《原題The Devil's Dictionary》米国の作家ビアスの警句集。新聞・雑誌に載せた警句を、一九〇六年「冷笑家用語集」として刊行。一一年、増補改題して現書名となった。辛辣(しんらつ)な風刺的内容で知られる。

あくま‐ばらい【悪魔払い】‐ばらひ🔗🔉

あくま‐ばらい【悪魔払い】‐ばらひ 祈祷(きとう)などによって悪魔を追い払うこと。

あく‐みょう【悪名】‐ミヤウ🔗🔉

あく‐みょう【悪名】‐ミヤウ あくめい(悪名)」に同じ。悪事を働いた者。また、その悪事。「是も新九郎―にまぎれなく」〈浮・武家義理・六〉

あく‐む【悪夢】🔗🔉

あく‐む【悪夢】 いやな恐ろしい夢。また、不吉な夢。「―にうなされる」夢としか思えないような、思い出すのもいやで恐ろしい現実のたとえ。「戦争の―」

悪夢から覚・める🔗🔉

悪夢から覚・める 自分が自覚せずに行ってきた悪いことに気づく。

あぐ・む【×倦む】🔗🔉

あぐ・む【×倦む】 [動マ五(四)]その事をしつづけてもよい結果が出ないので、どうしたらよいかほとほと困る。また、いやになる。もてあます。あぐねる。「アノ人ノ長話ニハ―・ンダ」〈和英語林集成〉◆現代では「考えあぐむ」「攻めあぐむ」など動詞の連用形に付けて用いる。

あ‐ぐ・む【足組む】🔗🔉

あ‐ぐ・む【足組む】 [動マ四]足を組む。あぐらをかく。「其の剣の前(さき)に―・み坐(ま)して」〈記・上〉

あく‐め【悪目】🔗🔉

あく‐め【悪目】 悪い事情。落ち目。「如何なる家の―ぞや、諸神諸仏も見はなしたまうか」〈逍遥・桐一葉〉他人に悪く見える点。欠点。落ち度。「何を―に離別とは」〈浄・会稽山〉刀にできる縦の裂け目。「―の出で来ぬべきに、見わづらひ侍る」〈仮・仁勢物語・下〉

大辞泉 ページ 219