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おと‐と‐い【一日】をと‐ひ🔗🔉

おと‐と‐い【一日】をと‐ひ 《「おとつひ(遠つ日)」の音変化》昨日の前の日。いっさくじつ。おとつい。

一昨日来い🔗🔉

一昨日来い いやなものをののしって追い払うときにいう言葉。もう二度と来るな、の意。

おと‐とし【一年】をと‐🔗🔉

おと‐とし【一年】をと‐ 《「おちとし(遠年)」の音変化という。「おとどし」とも》昨年の前の年。いっさくねん。

おと‐な【乙名】🔗🔉

おと‐な【乙名】 《「おとな(大人)」の意》(「長老」「宿老」とも書く)室町時代、惣(そう)を指導した有力な名主(みようしゆ)江戸時代、長崎で町役人の職名。長崎奉行に属し、町内の行政事務を扱った。

おとな【大人】🔗🔉

おとな【大人】 成長して一人前になった人。一人前の年齢に達した人。「入場料―二〇〇円、子供一〇〇円」子供。一人前の人間として、思慮分別があり、社会的な責任を負えること。また、その人。「―としての自覚」「青臭いことを言ってないでもっと―になれ」昔は、元服後の男子、裳着(もぎ)を済ませた女子。「―になり給ひて後は、ありしやうに御簾(みす)の内にも入れ給はず」〈源・桐壺〉一族・集団の長や、年配で、主だった人。長(おさ)。頭(かしら)。女房の頭、武家の譜代の老臣、大小名の家老・宿老・年寄などの類。「父(てて)は、ただ我を―にしすゑて」〈更級〉「資賢卿(すけかたのきやう)はふるい人、―にておはしき」〈平家・二〉 [類語]成人・社会人・大人(だいにん)・成丁(せいてい)・成年・丁年(ていねん)・壮年・一人前・分別盛り・訳知り・アダルト

おとな🔗🔉

おとな [形動]幼児が、聞きわけがよく、おとなしいさま。多く女性が使う。「―にして待っているのよ」

おと‐ない‐なひ🔗🔉

おと‐ない‐なひ 訪れ。訪問。「友の―を待つ」音がすること。その響き。また、音から判断されるようすや気配。「なつかしう、うちそよめく―あてはかなりと、聞き給ひて」〈源・若紫〉評判。とりざた。「世の―聞こし召す入道の宮」〈増鏡・春の別れ〉

大辞泉 ページ 2220