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あけ【朱・×緋】🔗🔉

あけ【朱・×緋】 赤い色。特に、朱・緋(ひ)・紅。また、赤く染められたもの。馬の毛色で、黄がかった赤。赤毛。「緋袍(あけごろも)」の略。

朱に染ま・る🔗🔉

朱に染ま・る 血まみれになる。血だらけになる。

あけ【明け】🔗🔉

あけ【明け】 夜が明けること。明け方。夜明け。「―の空」暮れ。明けて新しい年・月・日が始まること。「―の年」ある時期・季節が終わること。また、終わったすぐあと。「休み―」「梅雨―」

あけ【開け】🔗🔉

あけ【開け】 開始したばかりであること。他の語と複合して用いられる。「口―」「幕―」

あげ【上げ】🔗🔉

あげ【上げ】 下にあるものを高い所に移すこと。「格―」「地―」下げ。船の積み荷を陸上に移すこと。「荷―」相場が高くなること。騰貴。「―一服」下げ。衣服が長すぎるとき、肩や腰などの部分を縫い上げてひだをつくり、からだに合うように短くすること。また、そのひだ。縫い上げ。能楽や邦楽などで、高い調子の声を出す部分。「上げ田」の略。

あげ【揚げ】🔗🔉

あげ【揚げ】 油で揚げること。また、揚げたもの。他の語と複合して用いられる。「さつま―」「精進―」「―玉」「油揚げ」の略。客が芸妓・娼妓を一昼夜通して買うこと。「―の日は半時も側に置かねば損のやうに」〈浄・生玉心中〉

あげ‐あし【揚(げ)足・挙(げ)足・上(げ)足】🔗🔉

あげ‐あし【揚(げ)足・挙(げ)足・上(げ)足】 相撲・柔道などで、宙に浮き上がった足。浮き足。鳥獣が地面をかいたり休んだりするために、片足をあげること。また、その足。(上げ足)相場が上昇していくこと。下げ足。一方の足を折り曲げ、他方の足のひざの上にのせること。腰掛けるときや、あぐらをかくときにする。「御前近くも無遠慮に、縁先に―して」〈浄・丹波与作〉

揚げ足を取・る🔗🔉

揚げ足を取・る 《技を掛けようとした相手の足を取って倒すところから》人の言いまちがいや言葉じりをとらえて非難したり、からかったりする。

あげ‐あぶら【揚(げ)油】🔗🔉

あげ‐あぶら【揚(げ)油】 揚げ物に使う油。ごま油・菜種油・大豆油やショートニング、ラードなど。

あけ‐あわ・す【開け合はす】‐あはす🔗🔉

あけ‐あわ・す【開け合はす】‐あはす [動サ下二]あちらの戸とこちらの戸をともに開ける。両方の戸を開ける。「局(つぼね)の隔てなる遣り戸を―・せて物語などし暮らす日」〈更級〉

大辞泉 ページ 223