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おの‐ごこう【小野御幸】をのゴカウ🔗⭐🔉
おの‐ごこう【小野御幸】をのゴカウ
白河院が、雪の朝に洛北小野の皇太后歓子を訪問した故事。皇太后が、「屋内から雪見もなされまい」と、庭に席を設けたので、院はその風雅の心に感嘆したという。古今著聞集・十訓抄などにみえる。雪見御幸。
おの‐こざん【小野湖山】をの‐🔗⭐🔉
おの‐こざん【小野湖山】をの‐
[一八一四〜一九一〇]江戸後期から明治時代の儒者・漢詩人。近江(おうみ)の人。本姓、横山。名は巻。三河吉田藩の儒官。維新後、明治政府に出仕、のち辞して詩作に専念。詩集「湖山楼詩鈔」など。
おのこ‐みこ【△男の子△御子】をのこ‐🔗⭐🔉
おのこ‐みこ【△男の子△御子】をのこ‐
男の御子。皇子。おとこみこ。「世になく清らなる玉の―」〈源・桐壺〉
おのころ‐じま【
馭慮島】🔗⭐🔉
おのころ‐じま【
馭慮島】
《「自凝(おのころ)島」の意で、自然に陸地が凝り集まってできた島の意》日本神話で、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)の二神が、はじめて作ったという島。転じて、日本の称。
馭慮島】
《「自凝(おのころ)島」の意で、自然に陸地が凝り集まってできた島の意》日本神話で、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)の二神が、はじめて作ったという島。転じて、日本の称。
おの‐さま【△己様】🔗⭐🔉
おの‐さま【△己様】
[代]二人称の人代名詞。近世、女性が男性をさしていう。あなた。おまえさま。おのさん。「きぬ織らせて―のお小袖にして参らせん」〈浄・京わらんべ〉
お‐のし【△御△主】🔗⭐🔉
お‐のし【△御△主】
[代]《「おぬし」の音変化》二人称の人代名詞。男女ともに用いたが、近世、特に町人の女性や遊女が使った。おまえ。そなた。「これ番頭、―が呑(の)むものはなんだ」〈滑・浮世風呂・前〉
おの‐ず‐から【△自ずから】‐づ‐🔗⭐🔉
おの‐ず‐から【△自ずから】‐づ‐
[副]《「己(おの)つ(格助詞)柄(から)」の意》
そのもの自体の力、成り行きに基づくさま。自然に。ひとりでに。おのずと。「この誤解は時が来れば―解ける」
偶然。たまたま。まれに。「―礎ばかり残るもあれど」〈徒然・二五〉
(下に仮定・推測の語を伴って)もしも。ひょっとすると。万一。「―平家の事あしざまに申す者あれば」〈平家・一〉
みずから。「―祈らずとも神ゐます宮のわたしは浪風(なみかぜ)もなし」〈滑・膝栗毛・四〉
そのもの自体の力、成り行きに基づくさま。自然に。ひとりでに。おのずと。「この誤解は時が来れば―解ける」
偶然。たまたま。まれに。「―礎ばかり残るもあれど」〈徒然・二五〉
(下に仮定・推測の語を伴って)もしも。ひょっとすると。万一。「―平家の事あしざまに申す者あれば」〈平家・一〉
みずから。「―祈らずとも神ゐます宮のわたしは浪風(なみかぜ)もなし」〈滑・膝栗毛・四〉
大辞泉 ページ 2250。