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お‐はぐるま【御羽車】🔗🔉

お‐はぐるま【御羽車】 羽車(はぐるま)

お‐はぐろ【御歯黒・鉄漿】🔗🔉

お‐はぐろ【御歯黒・鉄漿】 《「歯黒め」の女房詞》歯を黒く染めること。上代から上流婦人の間に行われた風習。平安後期には公家や武家の男子も行い、のち民間にも流行し、江戸時代には既婚婦人のしるしとなった。かねつけ。歯を黒く染めるのに用いる液。古い鉄くずを茶の汁または酢に浸して作る。筆にこの液を含ませ、五倍子(ふし)の粉をつけて歯に塗る。かね。「御歯黒蜻蛉(とんぼ)」の略。《季 夏》「―や旅人めきて憩(やす)らへば/汀女」

おはぐろ‐おや【御歯黒親】🔗🔉

おはぐろ‐おや【御歯黒親】 女性が初めてお歯黒をするとき、その儀式の世話をする婦人。筆親。かねおや。

おはぐろ‐つぼ【御歯黒×壺】🔗🔉

おはぐろ‐つぼ【御歯黒×壺】 お歯黒の液を入れておく壺。

おはぐろ‐どぶ【御歯黒溝】🔗🔉

おはぐろ‐どぶ【御歯黒溝】 《遊女たちが使ったお歯黒の汁を捨てたところからという》江戸新吉原遊郭を囲むみぞ。遊女の逃亡を防ぐために設けたもの。大どぶ。

おはぐろ‐とんぼ【御歯黒蜻蛉】🔗🔉

おはぐろ‐とんぼ【御歯黒蜻蛉】 ハグロトンボの別名。

おはぐろ‐ばな【御歯黒花】🔗🔉

おはぐろ‐ばな【御歯黒花】 ウマノスズクサの別名。

お‐はけ🔗🔉

お‐はけ 祭りのとき、頭屋(とうや)の家の前に立てる標識。普通は、青竹の先に御幣や神符をつける。近畿から中国・北陸にかけて広く行われる。

お‐ばけ【御化け】🔗🔉

お‐ばけ【御化け】 ばけもの。妖怪。変化(へんげ)死人が生前の姿になってこの世に現れるというもの。幽霊。普通よりずぬけて大きいもの。また、異形のもの。「提灯(ちようちん)の―」「御化け暦(ごよみ)」の略。

おば‐け【尾羽毛】をば‐🔗🔉

おば‐け【尾羽毛】をば‐ 鯨の尾の部分。白色で脂肪が多い。食用。おばいき。おばいけ。

おばけ‐がい【御化け貝】‐がひ🔗🔉

おばけ‐がい【御化け貝】‐がひ ヤドカリの別名。

おばけ‐ごよみ【御化け暦】🔗🔉

おばけ‐ごよみ【御化け暦】 明治・大正時代、伊勢神宮司庁発行の官製暦ではなく、民間で秘密に刊行された私製の暦。

大辞泉 ページ 2256