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お‐めだま【御目玉】🔗🔉

お‐めだま【御目玉】 目上の人からしかられること。おしかり。「―を食う」「―を頂戴する」

お‐めつけ【御目付け】🔗🔉

お‐めつけ【御目付け】 《武家の役職の「目付」から》他人の行動を監督する役割。また、その人。

お‐めでた🔗🔉

お‐めでた めでたいことをいう尊敬語・丁寧語。結婚・妊娠・出産などにいう。「―が近い」

お‐めでた・い🔗🔉

お‐めでた・い [形]おめでた・し[ク]「めでたい」の丁寧語。喜ばしい。お人よしである。ばか正直である。また、楽観的にすぎる。「今まで何も知らなかったなんて、君も―・いね」◆「御目出度い」「御芽出度い」などと当てて書く。

おめでたくな・る🔗🔉

おめでたくな・る 「死ぬ」を忌んでいう言葉。

おめでたきひと【お目出たき人】🔗🔉

おめでたきひと【お目出たき人】 武者小路実篤の小説。明治四四年(一九一一)発表。理想実現のため一人の少女と結婚を願うが、結局は失恋する。その過程を真摯に、善意をもって描いた初期の代表作。

おめで‐とう【御目出糖】‐タウ🔗🔉

おめで‐とう【御目出糖】‐タウ 菓子の一。蒸した米を干して煎(い)り、食紅で着色した砂糖蜜をかけてかきまぜ、甘納豆をまぜたもの。赤飯の代用として、出産・結婚などの祝儀に配る。

お‐めでとう‐めでたう🔗🔉

お‐めでとう‐めでたう [感]《形容詞「おめでたい」の連用形「おめでたく」のウ音便》新年や、相手にめでたい出来事があったときに言うあいさつの言葉。丁寧に言うときは「おめでとうございます」。「ご結婚、―」◆「御目出度う」「御芽出度う」などと当てて書く。

お‐めどおり【御目通り】‐めどほり🔗🔉

お‐めどおり【御目通り】‐めどほり [名]スル貴人にお目にかかること。拝謁。「―がかなう」「大統領に―する」貴人の面前。「天晴(あつぱれ)御馬のさきに立ち、―にて高名感状取るべき」〈浮・武家義理・三〉

お‐めみえ【御目見・御目見得】🔗🔉

お‐めみえ【御目見・御目見得】 [名]スル貴人や目上の人に会うこと。お目にかかること。「社長に―する」新しくできたものなどが、初めて人々の前に姿を現すこと。「近く新車が―する」歌舞伎などで、俳優が初めて、または久しぶりに観客の前で演技をすること。初舞台、ある劇場への初出演など。江戸時代、大名・旗本が将軍に直接お目通りすること。また、その資格。奉公人が正式に雇われる前に、試験的に短期間使われること。「たびたび―に出ますが、兎角(とかく)に故障がございまして」〈滑・浮世風呂・二〉

大辞泉 ページ 2297