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おりべ‐まど【織部窓】🔗🔉

おりべ‐まど【織部窓】 茶室の床の間の脇壁にあける下地窓。古田織部の考案という。花明かり窓。

おりべ‐やき【織部焼】🔗🔉

おりべ‐やき【織部焼】 桃山時代、美濃地方で産した陶器。その名は茶人古田織部好みの奇抜な形・文様の茶器を多く産したことによる。釉(うわぐすり)の色により青織部・赤織部・黒織部などがある。

おりべ‐りゅう【織部流】‐リウ🔗🔉

おりべ‐りゅう【織部流】‐リウ 茶道の流派の一。流祖は千利休の高弟古田織部。茶風は力強く、武人に好まれた。

おり‐ほん【折(り)本】をり‐🔗🔉

おり‐ほん【折(り)本】をり‐ 和本の装丁の一。横に長くつなぎ合わせた紙を端から折り畳んで作った、とじ目のない本。習字の手本や経典などに多い。折り丁」に同じ。

おり‐ま・げる【折(り)曲げる】をり‐🔗🔉

おり‐ま・げる【折(り)曲げる】をり‐ [動ガ下一]をりま・ぐ[ガ下二]折って曲げる。「針金を―・げる」

おり‐ま・ぜる【織(り)交ぜる】🔗🔉

おり‐ま・ぜる【織(り)交ぜる】 [動ザ下一]おりま・ず[ザ下二]模様などを交ぜて織り込む。「金糸銀糸を―・ぜる」ある物事に別の物事を組み入れる。「講演にユーモラスな失敗談を―・ぜる」

おり‐まつ【折り松】をり‐🔗🔉

おり‐まつ【折り松】をり‐(たきぎ)・篝火(かがりび)・松明(たいまつ)などにするために折った松の枝。「いでゐの殿上人の―するも」〈弁内侍日記〉

おり‐みまい【折見舞い】をりみまひ🔗🔉

おり‐みまい【折見舞い】をりみまひ 寒暑の折などの見舞い。時候のあいさつ。「聟入りといふは一代に一度の物で、其の後行くは、時の―でおりゃる」〈虎寛狂・庖丁聟〉

おり‐むら【織り×斑】🔗🔉

おり‐むら【織り×斑】 織っている間に生地に厚薄などの不揃いが生じること。また、その部分。

おり‐め【折(り)目】をり‐🔗🔉

おり‐め【折(り)目】をり‐ 紙・衣服などを折りたたむときにできる境目の筋。「ズボンに―をつける」物事のくぎり。けじめ。「生活に―をつける」立ち居振る舞い。行儀作法。よい折。機会。〈日葡〉

大辞泉 ページ 2368