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おんな‐づかい【女使ひ】をんなづかひ🔗🔉

おんな‐づかい【女使ひ】をんなづかひ 平安時代、春日神社・賀茂神社の祭に勅使として遣わされていた内侍(ないし)。「周防内侍―にて下りたりけるに」〈金葉・賀・詞書〉→男使い

おんなっ‐け【女っ気】をんなつ‐🔗🔉

おんなっ‐け【女っ気】をんなつ‐ 女のいるような気配。また、女がいることで生じる雰囲気。おんなけ。「―のない家」男っ気(け)

おんなっ‐ぷり【女っ振り】をんなつ‐🔗🔉

おんなっ‐ぷり【女っ振り】をんなつ‐女振り」に同じ。男っ振り。

おんな‐で【女手】をんな‐🔗🔉

おんな‐で【女手】をんな‐ 女の労力。また、女の働き手。「―一つで育てた息子」「―が足りない」男手。女の書いた文字。女性の筆跡。女文字。「―の手紙」男手。《主として女が用いたところから》平仮名。「―を心に入れて習ひしさかりに」〈源・梅枝〉男手。

おんな‐ていきん【女庭訓】をんな‐🔗🔉

おんな‐ていきん【女庭訓】をんな‐ 江戸時代、女子の手本となるような教訓などを記した書物。

おんな‐でいり【女出入り】をんな‐🔗🔉

おんな‐でいり【女出入り】をんな‐ 女性関係のもめごと。「―が絶えない男」

おんな‐てがた【女手形】をんな‐🔗🔉

おんな‐てがた【女手形】をんな‐ 江戸時代、女性用の関所通行手形。関所通過は男よりもきびしく、手形の記載内容も詳細であった。

おんな‐でら【女寺】をんな‐🔗🔉

おんな‐でら【女寺】をんな‐ 尼寺。江戸時代、女児を教えた寺子屋。また、師匠が女の寺子屋。「―へもやらずして筆の道を教へ」〈浮・永代蔵・二〉

おんな‐とうか【女踏歌】をんなタフカ🔗🔉

おんな‐とうか【女踏歌】をんなタフカ 女のする踏歌。平安時代、正月一六日に行われた。→男踏歌

おんな‐どうらく【女道楽】をんなダウラク🔗🔉

おんな‐どうらく【女道楽】をんなダウラク 女性との色事にふけること。女遊び。

おんな‐どころ【女所】をんな‐🔗🔉

おんな‐どころ【女所】をんな‐ 女のいる所。特に、女官などが控えている所。「―にて、しどけなくよろづのこと習ひたる宮の内に」〈源・夕霧〉

おんな‐どち【女どち】をんな‐🔗🔉

おんな‐どち【女どち】をんな‐ 女の仲間。女どうし。「紀伊守(きのかみ)国に下りなどして、―のどやかなる夕闇」〈源・空蝉〉

大辞泉 ページ 2417