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あこぎ‐やき【××漕焼】🔗🔉

あこぎ‐やき【××漕焼】 三重県津市から産する陶器。万古(ばんこ)焼の分派である安東(あんとう)焼を、嘉永六年(一八五三)再興したのが始まり。

あこだ【×阿古×陀】🔗🔉

あこだ【×阿古×陀】 「阿古陀瓜(うり)」の略。「阿古陀形(なり)」の略。アコダウリの形に似ている古代の香炉。雲煙の形を透かし彫りにした火屋(ほや)を掛けたもの。阿古陀香炉。

あこだ‐うり【×阿古××瓜】🔗🔉

あこだ‐うり【×阿古××瓜】 ウリ科の蔓性(つるせい)の一年草。秋の初め、光沢があって赤色の平たくて丸い実がなり、飾りにする。金冬瓜(きんとうが)の一種。

あこだ‐なり【×阿古×形】🔗🔉

あこだ‐なり【×阿古×形】 《アコダウリのような丸い形をしているところから》青磁などの平たくて丸い形の器。(かぶと)の鉢の、丸形で頂上がややくぼんだもの。

あご‐つき【×顎付き】🔗🔉

あご‐つき【×顎付き】 あごの格好。仕事に伴って、食事・食費が支給されること。

アコニチン【aconitine】🔗🔉

アコニチン【aconitine】 トリカブトの根に含まれるアルカロイドの一。猛毒で神経麻痺作用がある。

あご‐はぜ【×顎沙魚】🔗🔉

あご‐はぜ【×顎沙魚】 ハゼ科の海水魚。全長七センチくらい。潮だまりにみられる。だぼはぜ。

あご‐ひげ【××鬚】🔗🔉

あご‐ひげ【××鬚】 下あごに生えるひげ。

あご‐ひも【××紐】🔗🔉

あご‐ひも【××紐】 学生帽・作業帽などについていて、飛ばないようにあごに掛けるひも。

あこめ【×衵・×袙】🔗🔉

あこめ【×衵・×袙】 中古の男子の中着。束帯のときは下襲(したがさね)と単(ひとえ)との間に、衣冠・直衣(のうし)のときには袍(ほう)・直衣と単との間に着用した。女子の中着。表着(うわぎ)と単との間に着用した。女児が上着として着用した、袿(うちき)より裾を短く仕立てた衣服。◆「あいこめ」の略で、衣服の間に込めて着る衣の意という。

あこめ‐おうぎ【×衵扇】‐あふぎ🔗🔉

あこめ‐おうぎ【×衵扇】‐あふぎ 宮廷の女房が礼装のときに用いた檜扇(ひおうぎ)。草木や人物などの絵を描き、切り箔・砂子などを散らした。近世以降は、両端の親骨の上部に糸花をつけ、色糸を長く垂らす。

大辞泉 ページ 242