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あさか‐の‐ぬま【安積の沼・浅香の沼】🔗🔉

あさか‐の‐ぬま【安積の沼・浅香の沼】 安積山の麓にあったといわれる沼。《歌枕》「野辺はいまだ―にかる草のかつみるままに茂る頃かな」〈新古今・夏〉

あさか‐の‐みや【朝香宮】🔗🔉

あさか‐の‐みや【朝香宮】 旧宮家の一。明治三九年(一九〇六)久邇宮朝彦(くにのみやあさひこ)親王の第八王子鳩彦(やすひこ)王が創立。昭和二二年(一九四七)宮号廃止。

あさ‐がみしも【麻上下】🔗🔉

あさ‐がみしも【麻上下】 麻布で作った単(ひとえ)の裃(かみしも)。江戸時代の武士の、出仕用の通常の礼装。

あさか‐やま【安積山・浅香山】🔗🔉

あさか‐やま【安積山・浅香山】 福島県郡山市日和田にある山。葛城王(かずらきのおおきみ)と采女(うねめ)との伝説で知られる。同市片平の額取(ひたとり)山とする説もある。《歌枕》「―影さへ見ゆる山の井の浅き心を吾が思はなくに」〈万・三八〇七〉

あさ‐がゆ【朝×粥】🔗🔉

あさ‐がゆ【朝×粥】 朝、食べる粥。

あさ‐がら【麻幹・麻殻】🔗🔉

あさ‐がら【麻幹・麻殻】おがら(麻幹)」に同じ。

あさ‐がら【麻殻・白樹】🔗🔉

あさ‐がら【麻殻・白樹】 エゴノキ科の落葉高木。本州中部以西の山地に自生。葉は広楕円形。初夏、白い花が多数垂れて咲く。実から油をとる。材は軽くて柔らかい。あさぎ。

あさ‐がれい【朝×餉】‐がれひ🔗🔉

あさ‐がれい【朝×餉】‐がれひ 天皇の日常の食事。儀式的な大床子(だいしようじ)の御膳(おもの)に対していう。朝夕二回あった。朝餉の御膳(おもの)。「―の気色ばかり触れさせ給ひて」〈源・桐壺〉「朝餉の間(ま)」の略。

あさがれい‐の‐ま【朝餉の間】あさがれひ‐🔗🔉

あさがれい‐の‐ま【朝餉の間】あさがれひ‐ 清涼殿の西庇(にしびさし)にある、天皇が食事をする部屋の名。

アサ‐かんど【ASA感度】🔗🔉

アサ‐かんど【ASA感度】 米国規格協会(ASA)が定めた、感光材料の感光度の規格。アサ。アーサ。→感度

あさ‐かんのん【朝観音】‐クワンオン🔗🔉

あさ‐かんのん【朝観音】‐クワンオン 朝早く観音に参詣すること。特に、観音の縁日である毎月一八日の朝、参詣すること。

朝観音に夕薬師(やくし)🔗🔉

朝観音に夕薬師(やくし) 江戸時代の信仰で、毎月一八日の観音の縁日には朝に、八日の薬師の縁日には夕方に参詣すること。

大辞泉 ページ 250