複数辞典一括検索+

かい‐はなし【飼(い)放し】かひ‐🔗🔉

かい‐はなし【飼(い)放し】かひ‐ 家畜などを放し飼いにすること。大坂新町の遊里で、正月二日に遊女たちに自由に郭外に出るのを許したこと。

かいば‐み【間見】🔗🔉

かいば‐み【間見】かいまみ」に同じ。「ある人の局に行きて、―して」〈枕・四九〉

かいば・む【間見】🔗🔉

かいば・む【間見】 [動マ四]《「かいまむ」の音変化》「かいまみる」に同じ。「中納言の、君のしるべして、―・ませし日」〈夜の寝覚・四〉

かいばら‐えきけん【貝原益軒】かひばら‐🔗🔉

かいばら‐えきけん【貝原益軒】かひばら‐一六三〇〜一七一四]江戸前期の儒学者・本草学者。福岡藩士。名は篤信。薬学を学び、朱子学を奉じた。教育・歴史・経済の面にも功績が多い。著「益軒十訓」「慎思録」「大和本草」など。

かい‐はらみつ【戒波羅×蜜】🔗🔉

かい‐はらみつ【戒波羅×蜜】 《「持戒波羅蜜」の略》仏語。六波羅蜜の一。正しい智慧によって持戒の行が完成していること。また、その持戒に努めること。

カイバル‐とうげ【カイバル峠】‐たうげ🔗🔉

カイバル‐とうげ【カイバル峠】‐たうげ カイバー峠

かい‐はん【改版】🔗🔉

かい‐はん【改版】 [名]スル印刷物の原版を新しく作りなおすこと。書物などの内容を訂正し、印刷・発行しなおすこと。また、その出版物。◆もともとは、木版印刷で版木を彫りなおす意に用いられた。その場合、「板」の文字を用いることが多い。

かい‐はん【開帆】🔗🔉

かい‐はん【開帆】 [名]スル船の帆をあげ、船出すること。出帆。出航。「横浜港に向かって―する」

かい‐はん【開板・開版】🔗🔉

かい‐はん【開板・開版】 [名]スル新しく版木を彫って本を印刷すること。また、一般に、書物を新しく出版すること。上梓(じようし)。「今年(こんねん)―した福沢全集」〈福沢・福翁自伝〉

かい‐はん【解帆】🔗🔉

かい‐はん【解帆】 [名]スル帆船で、巻いてあった帆をほどくこと。また、帆をあげて船出すること。開帆。

かい‐はん【解版】🔗🔉

かい‐はん【解版】 [名]スル活版印刷で、印刷の終わった組み版を解いて、活字を分類・整理すること。

大辞泉 ページ 2556