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かえ‐まい【替米】かへ‐🔗🔉

かえ‐まい【替米】かへ‐ 中世の為替の一。遠隔地へ米を送るのに、現物のかわりに手形を組んで送るもの。替銭(かえせん)と合わせて、当時、為替(かわし)といった。かわしまい。→替銭

かえ‐まさり【替へ優り】かへ‐🔗🔉

かえ‐まさり【替へ優り】かへ‐ 取りかえた結果が前よりよくなること。「げに―もや覚えまし」〈狭衣・一〉替え劣り。

かえ‐もん【替(え)紋】かへ‐🔗🔉

かえ‐もん【替(え)紋】かへ‐ 定紋(じようもん)のかわりに用いる紋。裏紋。

かえ‐やぐら【代え×櫓】かへ‐🔗🔉

かえ‐やぐら【代え×櫓】かへ‐ (ひか)え櫓

かえら‐か・す【返らかす】かへら‐🔗🔉

かえら‐か・す【返らかす】かへら‐ [動サ四]煮立たせる。「提(ひさげ)に湯を―・して」〈宇治拾遺・二〉

かえらぬ‐たび【帰らぬ旅】かへらぬ‐🔗🔉

かえらぬ‐たび【帰らぬ旅】かへらぬ‐ 〔連語〕死んであの世へ行くこと。死出(しで)の旅。「―に赴く」

かえらぬ‐ひと【帰らぬ人】かへらぬ‐🔗🔉

かえらぬ‐ひと【帰らぬ人】かへらぬ‐ 〔連語〕死んだ人。不帰の客。「―となる」

かえらぬ‐むかし【帰らぬ昔】かへらぬ‐🔗🔉

かえらぬ‐むかし【帰らぬ昔】かへらぬ‐ 〔連語〕再び帰ってくることのない過去。

かえら‐ま‐に【却らまに】かへら‐🔗🔉

かえら‐ま‐に【却らまに】かへら‐ [副]逆に。かえって。かえらばに。「―君こそ我にたくひれの白浜波の寄る時もなき」〈万・二八二三〉

かえり【返り・反り】かへり🔗🔉

かえり【返り・反り】かへり [名]ひっくりかえること。返り点。手紙に対する返事。また、返歌。かえし。「御―も聞こえさせねば」〈和泉式部日記〉〔接尾〕助数詞。数や数の不定を表す語に付いて、回数を表す。たび。回。「二―ばかり歌はせ給ひて」〈源・篝火〉

かえり【帰り・還り】かへり🔗🔉

かえり【帰り・還り】かへり 《「返り」と同語源》帰ること。出発点の方へ戻ること。また、その時や、その道筋。「―を待つ」「―が遅くなる」「―は船に乗る」「―に本を買う」行き。 [下接語]神帰り・行き帰り(がえり)朝帰り・里帰り・出帰り・七日(なぬか)帰り・花帰り・早帰り・日帰り・法師還り・坊主還り・本卦(ほんけ)帰り

かえり‐あそび【還り遊び】かへり‐🔗🔉

かえり‐あそび【還り遊び】かへり‐(かえ)り立ち」に同じ。「祭の日の―御前にてあるに」〈栄花・さまざまのよろこび〉

大辞泉 ページ 2600