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がか‐ざ【画架座】グワカ‐🔗🔉

がか‐ざ【画架座】グワカ‐ 南天の小星座。日本では見えにくい。二月上旬南の地平線に一部が現れる。学名 (ラテン)Pictor

かか‐さま【母様】🔗🔉

かか‐さま【母様】 子供が自分の母を親しみ敬って呼ぶ語。おかあさま。「父様(とつさま)と一つにゐてくだされ。拝みまする。―」〈浄・丹波与作〉父様(ととさま)

かか‐さん【母さん】🔗🔉

かか‐さん【母さん】 母様(かかさま)のくだけた言い方。

かかし【案子・鹿驚】🔗🔉

かかし【案子・鹿驚】 《「かがし」とも》竹やわらで作った人形。蓑(みの)や笠をつけて田畑に立て、人に見せかけて鳥などが作物を荒らすのを防ぐ。もと、鳥獣がその臭気を嫌って近づかぬよう、獣肉や毛髪などを焼いて竹などに付け立てたもの。「かがせるもの」の意で、「かがし(かがせ)」といったところからいう。おどし。かがせ。《季 秋》「倒れたる―の顔の上に天/三鬼」地位・外見ばかりよくて、それ相応の能力のない者。見かけ倒し。「私は―で来たので、向うの申出を信じて従う他はなかったのであります」〈滝井・無限抱擁〉

か‐がし【某】🔗🔉

か‐がし【某】 [代]不定称の人代名詞。だれそれ。くれがし。多く「なにがし(何某)」と対になって用いられる。「一番にはなにがし、二番には―などいひしかど」〈大鏡・伊尹〉→某(それがし) →何某(なにがし)

かかし‐あげ【案子揚(げ)】🔗🔉

かかし‐あげ【案子揚(げ)】 長野県地方の稲の収穫祭。陰暦一〇月一〇日に田から案山子を引きあげ、外庭・土蔵などの清浄な場所にまつるもの。《季 冬》

かか・す【欠かす】🔗🔉

かか・す【欠かす】 [動サ五(四)](多く、打消しの語を伴って用いる)そのことをしないで済ます。おこたる。「毎日の練習を―・したことがない」「会には―・さず出席する」なしで済ます。欠く。「―・すことのできないデータ」 [可能]かかせる

大辞泉 ページ 2630