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あさ‐ぶろ【朝風×呂】🔗🔉

あさ‐ぶろ【朝風×呂】 朝入浴すること。また、朝から沸いている風呂。朝湯。

朝風呂丹前(たんぜん)長火鉢(ながひばち)🔗🔉

朝風呂丹前(たんぜん)長火鉢(ながひばち) 朝湯に入り、丹前を着て、長火鉢の前に座る意。遊び人などの気楽な生活をいう。

あさ‐ぼらけ【朝ぼらけ】🔗🔉

あさ‐ぼらけ【朝ぼらけ】 夜のほのぼのと明けるころ。夜明け方。「あけぼの」より少し明るくなったころをいうか。

あさ‐ま【朝間】🔗🔉

あさ‐ま【朝間】 朝のうち。朝のあいだ。朝。「―の寒い風が吹き通って」〈秋声・あらくれ〉

あさま【朝熊】🔗🔉

あさま【朝熊】 三重県伊勢市の地名。

あさ‐ま【浅ま】🔗🔉

あさ‐ま【浅ま】 [形動ナリ]浅いさま。奥深くなくむき出しのさま。「忍ぶ姿も現れて、―になりぬさりながら」〈謡・玉井〉簡単で粗末なさま。「是程に―なる平城(ひらじやう)に、主上、上皇を籠め進(まゐ)らせて」〈太平記・九〉考えの足りないさま。浅はかであるさま。「いづ方も、よく見ゆる由しりて出でたるも、―なる事なるべし」〈おきく物語〉

あさ‐まいり【朝参り】‐まゐり🔗🔉

あさ‐まいり【朝参り】‐まゐり 朝早く社寺に参ること。

あさま‐おんせん【浅間温泉】‐ヲンセン🔗🔉

あさま‐おんせん【浅間温泉】‐ヲンセン 長野県松本市の北東部にある温泉。泉質は単純泉。

あさまし・い【浅ましい】🔗🔉

あさまし・い【浅ましい】 [形]あさま・し[シク]《動詞「あさ(浅)む」の形容詞化》品性が卑しい。さもしい。下劣だ。「―・い了見」「―・い根性」見苦しく情けない。嘆かわしい。「―・い世の中」身分や姿形が卑しい。みすぼらしい。「―・い姿」予想と違った結果に驚きあきれる気持ちをいう。意外だ。あきれる。驚くべきさまだ。「取りがたき物をかく―・しくもて来る事をねたく思ひ」〈竹取〉興ざめである。がっかりして、あきれかえる。「物うちこぼしたる心地いと―・し」〈枕・九七〉あまりにもひどい。程度がはなはだしい。「―・しく貧しき山国にて」〈読・春雨・海賊〉(「あさましくなる」の形で)思いがけないことになる。死んでしまう。「かひなくて、三月二十日、終にいと―・しくならせ給ひぬ」〈増鏡・春の別れ〉 [派生]あさましがる[動ラ五]あさましげ[形動]あさましさ[名]

大辞泉 ページ 265