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かく‐よくし【核抑止】🔗🔉

かく‐よくし【核抑止】 核報復兵器を保有することによって、他国に核攻撃を思いとどまらせること。

かぐら【神楽】🔗🔉

かぐら【神楽】 《「かみくら(神座)」の音変化》神をまつるために奏する舞楽。宮中の神事芸能で、先行の琴歌神宴(きんかしんえん)などに、石清水八幡(いわしみずはちまん)などの民間の神遊びを取り込み、平安時代に内侍所御神楽(ないしどころみかぐら)として完成。楽人は左右の本方(もとかた)・末方(すえかた)の座に分かれ、歌い奏し、主要部分では舞を伴う。御神楽(みかぐら)諸社、民間の神事芸能で、神を迎え、その御魂を人々の体内にいわいこめる一連の儀礼中に行われる歌舞。採物(とりもの)神楽(出雲流(いずもりゆう)神楽・巫女(みこ)神楽)・湯立(ゆだて)神楽(伊勢流神楽)・獅子(しし)神楽など、多くの系統がある。《季 冬》能の舞事の一。女神・巫女などが幣束を持って優美に舞う。また、その囃子(はやし)。笛を主に、大鼓・小鼓・太鼓が特有の神楽の譜で演奏される。狂言の舞事の一。また、その囃子。笛と小鼓の囃子で、巫女が鈴と扇を持って舞う。能の神楽とは別の曲。歌舞伎下座音楽の一。能管・太鼓・大太鼓ではやす。からの流用で、時代物の神社の場面などに用いる。本神楽。

かくらう【隠らふ】かくらふ🔗🔉

かくらう【隠らふ】かくらふ 〔連語〕《動詞「かく(隠)る」(四段)の未然形+反復継続の助動詞「ふ」。上代語》隠れつづける。かくろう。「天の原ふりさけ見れば渡る日の影も―ひ」〈万・三一七〉

かぐら‐うた【神楽歌】🔗🔉

かぐら‐うた【神楽歌】 神楽の中でうたう神歌や民謡。特に、宮中の御神楽(みかぐら)のものは古く、庭燎(にわび)・採物(とりもの)・大前張(おおさいばり)・小前張(こさいばり)・星歌・雑歌(ぞうか)などからなる。

かぐら‐おもて【神楽面】🔗🔉

かぐら‐おもて【神楽面】 神楽を奏する人。また、その人の顔。「酔ひ過ぎにたる―どもの、おのが顔をば知らで」〈源・若菜下〉

かぐら‐が‐おか【神楽岡】‐をか🔗🔉

かぐら‐が‐おか【神楽岡】‐をか 京都市左京区南部の吉田山の異称。かぐらおか。

かくら‐く【隠らく】🔗🔉

かくら‐く【隠らく】 《動詞「かく(隠)る」(四段)のク語法》隠れること。「あかねさす日は照らせれどぬばたまの夜渡る月の―惜しも」〈万・一六九〉

大辞泉 ページ 2739