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かけ‐づめ【懸け×爪・×繋け×爪】🔗🔉

かけ‐づめ【懸け×爪・×繋け×爪】 鶏や雉(きじ)の蹴爪(けづめ)琴を弾くときに指にはめる爪。琴爪。

かけ‐づり【掛(け)釣(り)】🔗🔉

かけ‐づり【掛(け)釣(り)】 転がし

かけ‐て【掛けて】🔗🔉

かけ‐て【掛けて】 [副]心にかけて。「山越しの風を時じみ寝(ぬ)る夜おちず家なる妹を―しのひつ」〈万・六〉ちょっと。少しでも。「この人の御ことをだに―聞き給ふは」〈源・夕霧〉(下に打消し・反語の語を伴う)決して。いささかも。「つれなく知らず顔にて、―思ひ寄らぬさまに」〈源・夕顔〉

かけ‐て【掛けて】🔗🔉

かけ‐て【掛けて】 〔連語〕(「…にかけては」の形で用いる)…に関しては。…については。「早起きに―は彼の右に出る者はいない」(「…から…にかけて」「…から…へかけて」の形で)ある所・時から他の所・時まで、動作・状態が及ぶ意を表す。…にわたって。「この鳥は秋から冬に―日本にやって来る」

かけ‐で【駆け出・×駈け出】🔗🔉

かけ‐で【駆け出・×駈け出】 山伏が霊山での修行を終えて里へ出てくること。この時、体内に活力・霊力が充実しているという。かけいで。「三つの峰入り―なる、行者ぞ尊(たつと)かりける」〈虎清狂・蟹山伏〉

かけて‐も【掛けても】🔗🔉

かけて‐も【掛けても】 [副]少しでも。「年ごろ殿しろしめすと、承らましかば」〈落窪・三〉(下に打消しの語を伴う)少しも。いささかも。全然。「―この方には言ひ出づることなくて」〈源・須磨〉

かけ‐ど【掛(け)戸】🔗🔉

かけ‐ど【掛(け)戸】 敷居・鴨居の間に入れず、折れ釘に掛けてつるす戸。

かけ‐どい【懸け×樋】‐どひ🔗🔉

かけ‐どい【懸け×樋】‐どひ(かけひ)」に同じ。

かげ‐どうろう【影灯×籠】🔗🔉

かげ‐どうろう【影灯×籠】 影絵を仕掛けた灯籠。回り灯籠。

かけ‐どおし【駆(け)通し・×駈け通し】‐どほし🔗🔉

かけ‐どおし【駆(け)通し・×駈け通し】‐どほし駆け詰め」に同じ。「駅まで―で行く」

かけ‐どくり【欠(け)徳利】🔗🔉

かけ‐どくり【欠(け)徳利】 口の欠けている徳利。口の悪い人。また、おしゃべり。「―。…口のかけし徳利は出やすきゆゑ、よくしゃべるをいふ」〈洒・箱まくら〉

かけ‐どけい【掛(け)時計】🔗🔉

かけ‐どけい【掛(け)時計】 柱や壁などに掛けておく時計。

かげ‐とみ【影富】🔗🔉

かげ‐とみ【影富】 江戸時代の富籤(とみくじ)で本富(ほんとみ)の何番が当たるかを賭け合ったばくちの一種。→本富

大辞泉 ページ 2765