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かこわれ【囲はれ】かこはれ🔗🔉

かこわれ【囲はれ】かこはれ(めかけ)。囲い者。「―も二三人程琴の弟子」〈柳多留・三〉

か‐こん【仮根】🔗🔉

か‐こん【仮根】 シダ類の前葉体やコケ類・藻類にみられる根に似た器官。水分を吸収し、体を固着する役をするが、維管束植物のような通道組織はない。→シダ植物

か‐こん【禍根】クワ‐🔗🔉

か‐こん【禍根】クワ‐ わざわいの起こるもとや原因。「―を残す」「―を断つ」

か‐ごん【過言】クワ‐🔗🔉

か‐ごん【過言】クワ‐ 大げさすぎる言い方。言いすぎ。かげん。「実力では世界一と言っても―ではない」度を過ぎた言葉。無礼な言葉。かげん。「酒の力で雑言―を并(なら)べ立つれば」〈鉄腸・花間鶯〉

かさ【××毬】🔗🔉

かさ【××毬】 《「笠」と同語源》松やトチなどの実の殻(から)

かさ【×笠】🔗🔉

かさ【×笠】 《「傘」と同語源》日光・雨・雪などが当たらないように頭にかぶるもの。藺(い)・菅(すげ)などで浅い円錐形に作る。「傘」と区別するために「かぶりがさ」ともいう。の形をしたもの。「電灯の―」「ランプの―」紋所の名。神宮笠・丸に笠・柳生(やぎゆう)笠など。

笠に着る🔗🔉

笠に着る 権勢のある後援者などを頼みにしたり、自分に保障されている地位を利用したりしていばる。また、自分の施した恩徳をいいことにして勝手なことをする。「権力を―着る」

かさ【傘】🔗🔉

かさ【傘】 《「笠」と同語源》雨・雪・日光などがじかに当たらないように、広げて頭上に差しかざすもの。竹や金属の骨に紙や布をはり、柄をすえて開閉ができるようにしたもので、「笠」と区別するために「さしがさ」ともいう。「―を差す」

かさ【×嵩】🔗🔉

かさ【×嵩】 物の大きさ、分量。体積。容積。「荷物の―が張る」「水の―が増す」高い所。「敵の行く前(さき)難所なる山路にては、―より落とし懸けて」〈太平記・一五〉威厳。貫禄。重み。「近代は在家の風情皆かはりて、心の―もなく、器量も弱く」〈沙石集・四〉

大辞泉 ページ 2795