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かすい‐ぶんかい【加水分解】🔗⭐🔉
かすい‐ぶんかい【加水分解】
[名]スル化合物に水が作用して起こる分解反応。塩(えん)を水に溶かすと酸と塩基に分解する反応があり、加水解離ともいう。有機化合物ではエステルやたんぱく質などが水と反応して酸とアルコールや、アミノ酸などができる反応などがある。
かすいぶんかい‐こうそ【加水分解酵素】‐カウソ🔗⭐🔉
かすいぶんかい‐こうそ【加水分解酵素】‐カウソ
加水分解の際に触媒として働く酵素の総称。生体内ででんぷんやたんぱく質の加水分解を促進する。エステラーゼ・アミラーゼ・プロテアーゼなどがある。ヒドロラーゼ。
ガスいり‐でんきゅう【ガス入り電球】‐デンキウ🔗⭐🔉
ガスいり‐でんきゅう【ガス入り電球】‐デンキウ
フィラメントの気化を防ぐため、窒素・アルゴンなどのガスを封入した電球。現在の白熱電球がこれに相当。
か‐すう【加数】🔗⭐🔉
か‐すう【加数】
加法で、加えるほうの数。a+b=cの、bのこと。
か‐すう【仮数】🔗⭐🔉
か‐すう【仮数】
常用対数の値の、整数部分を除いた小数部分の値。
か‐すう【×遐×陬】🔗⭐🔉
か‐すう【×遐×陬】
都から遠く離れた片田舎。僻地。
かず・う【数ふ】かずふ🔗⭐🔉
かず・う【数ふ】かずふ
[動ハ下二]かぞえる。「大乗(だいぞう)そしりたる罪にも―・へたるかし」〈源・常夏〉
かず‐うち【数打ち】🔗⭐🔉
かず‐うち【数打ち】
大量に製作した粗末な刀剣。数打ち物。
かずえ【数へ】かずへ🔗⭐🔉
かずえ【数へ】かずへ
数の中に入れること。かず。かぞえ。「言に出でては、何かは―のうちには聞こえ給はむ」〈源・玉鬘〉
ガス‐えき【ガス液】🔗⭐🔉
ガス‐えき【ガス液】
石炭乾留のときに生じるガスを水で冷却・凝縮するとできる液体。数パーセントのアンモニアを含むので、硫安の原料にする。
ガス‐えそ【ガス△壊×疽】‐ヱソ🔗⭐🔉
ガス‐えそ【ガス△壊×疽】‐ヱソ
傷口にウェルシュ菌などのガス壊疽菌が感染し、壊死に陥り、その部分が腐敗してガスを発生する状態。
かずえ‐の‐かみ【主=計△頭】かずへ‐🔗⭐🔉
かずえ‐の‐かみ【主=計△頭】かずへ‐
律令制で、主計寮(かずえりよう)の長官。
かずえ‐りょう【主=計寮】かずへレウ🔗⭐🔉
かずえ‐りょう【主=計寮】かずへレウ
《「かずえ」は「かず(数)う」の連用形から》律令制で、民部省に属し、調・庸および献上物の数量を数え、国費の支出面などを担当した役所。稲の収納にかかわる主税寮(しゆぜいりよう)に対する。かずえのつかさ。しゅけいりょう。
大辞泉 ページ 2868。